Pat
J-GLOBAL ID:201703010682167908

光応答性細胞殺傷剤および光線力学療法用薬剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 境 正寿 ,  吉田 玲子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015114244
Publication number (International publication number):2017001964
Application date: Jun. 04, 2015
Publication date: Jan. 05, 2017
Summary:
【課題】 PDT(Photo Dynamic Therapy)技術の重大な課題である残留光毒性の問題を解決可能な光応答性細胞殺傷剤および光線力学療法用薬剤を提供する。【解決手段】 本発明の光応答性細胞殺傷剤は、ヘテロ5員環をアリール基として有するジアリールエテン化合物を有効成分として含み、前記化合物は、特定の第1の波長の光照射による光異性化反応によって閉環体に異性化し、前記閉環体は、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光照射によって細胞毒性を示す化合物であり、前記閉環体は、前記第1の波長および前記第2の波長とは異なる第3の波長の光照射によって、開環体に異性化して前記細胞毒性が無害化されることを特徴とする。【選択図】なし
Claim (excerpt):
ヘテロ5員環をアリール基として有するジアリールエテン化合物を有効成分として含み、 前記化合物は、特定の第1の波長の光照射による光異性化反応によって閉環体に異性化し、 前記閉環体は、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光照射によって細胞毒性を示す化合物であり、 前記閉環体は、前記第1の波長および前記第2の波長とは異なる第3の波長の光照射によって、開環体に異性化して前記細胞毒性が無害化されることを特徴とする光応答性細胞殺傷剤。
IPC (5):
A61K 31/427 ,  A61K 31/443 ,  A61K 41/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00
FI (5):
A61K31/427 ,  A61K31/4436 ,  A61K41/00 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 121
F-Term (16):
4C084AA11 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZC752 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BC17 ,  4C086BC82 ,  4C086GA04 ,  4C086GA08 ,  4C086GA10 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC75

Return to Previous Page