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J-GLOBAL ID:201703011360751910

匂いの評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人三枝国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016041745
Publication number (International publication number):2017153444
Application date: Mar. 04, 2016
Publication date: Sep. 07, 2017
Summary:
【課題】基本匂い及び強度をより適切に評価する技術の提供。【解決手段】工程1〜工程3を含む基本匂いの表価方法。工程1:特定のアミノ酸を有する嗅覚受容体を機能発現させた培養細胞センサに匂い分子を供給する工程、工程2:同一の要素匂いを呈示する複数種の匂い分子中で、最も高感度の受容体応答信号の信号強度又は複数種の最適リガンドを共通する受容体応答信号を加算処理して得られた信号強度を測定する工程、工程3:前記で最も高感度の受容体応答信号の信号強度を最適リガンドの飽和応答振幅で規格化した応答振幅値或いは所定濃度の最適リガンドの応答振幅値で規格化した応答振幅値で、その嗅覚受容体の最適リガンドに最も主要で特徴的な要素匂いの強度として又は最適リガンドが複数ある場合はそれらの最適リガンドに共通する最も主要で特徴的な要素匂いの強度として、その要素匂いの強度を対応する基本匂いの強度として定量化する工程【選択図】なし
Claim (excerpt):
以下の工程1〜工程3を含む、基本匂い強度または相対強度を評価する方法。 工程1:嗅覚受容体のアミノ酸配列の300番目前後に存在するNPxxYモチーフのY/Fから数えて7番目に該当するhelix 8のN末端側から2番目のアミノ酸残基がグルタミン酸残基である嗅覚受容体を機能発現させた培養細胞センサに匂い分子を供給する工程、 工程2:前記嗅覚受容体のうちで同一の要素匂いを主に呈示する複数種の匂い分子において、最も高感度となっている1種の受容体応答信号の信号強度又は複数種の最適リガンドが共通する受容体応答信号を加算処理して得られた信号強度を測定する工程、 工程3:前記で最も高感度となっている1種の受容体応答信号の信号強度を最適リガンドの飽和応答振幅で規格化した応答振幅値あるいは所定濃度の最適リガンドの応答振幅値で規格化した応答振幅値で、その嗅覚受容体の最適リガンドに最も主要で特徴的な要素匂いの強度として、または、最適リガンドが複数ある場合はそれらの最適リガンドに共通する最も主要で特徴的な要素匂いの強度として、その要素匂いの強度を対応する基本匂いの強度として定量化する工程。
IPC (3):
C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (3):
C12Q1/02 ,  C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
F-Term (25):
4B024AA11 ,  4B024BA63 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA02 ,  4B063QA01 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ13 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR57 ,  4B063QR72 ,  4B063QR77 ,  4B063QR80 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QS38 ,  4B063QX01 ,  4B063QX02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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