ESR検出器

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：特許業務法人サトー国際特許事務所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2016116479
Publication number (International publication number)：2017219518
Application date： Jun. 10, 2016
Publication date： Dec. 14, 2017
Summary：

【課題】小型化を図りながら能動素子の配置位置を離して磁場スイープによる変動や温度による変動を少なくすることができるようにしたESR検出器を提供する。【解決手段】ESR検出器1は、プリント基板に形成される。一端側に試料配置用の孔を形成し、結合コイル5を設け、両端を1/4波長線路6の導体パターン6a、6bに接続する。プリント基板の裏面の結合コイル5と対向する位置に共振コイル4を設け、その両端を共振コンデンサ3に接続してLC共振回路2を構成する。共振コンデンサ3は、プリント基板の両面に対向配置した導体パターンにより構成する。ESR検出器1は、共振回路に接続される。コイル4、5の磁気結合と1/4波長線路6により、一つの誘導性領域で発振できる。共振回路を離間して配置できるので、磁場の影響を受けない構成にできる。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

不対電子を検出する電子スピン共鳴装置で用いるESR検出器であって、試料配置部(20a)を有するプリント基板(20、20A)と、前記プリント基板(20)上に設けられ、共振コンデンサ(3)と共振コイル(4)とを備えたLC共振回路(2、40、50)と、前記共振コイルと磁気結合するように前記プリント基板に設けられた結合コイル(5)と、前記結合コイルに接続され前記LC共振回路の共振周波数に対応した1/4波長線路(6)と、前記LC共振回路の誘導性領域を使って動作する能動回路部(7)と、を備えたESR検出器。

IPC (4)：

G01R 33/32 , G01R 33/341 , G01R 33/343 , G01N 24/10

FI (4)：

G01N24/04 510A , G01N24/04 520B , G01N24/04 520D , G01N24/10 520G

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

生物系内の酸素測定装置、及び、方法
Gazette classification：公表公報 Application number：特願平7-506947 Applicant：ザトラスティーズオブダートマスカレッジ
特開昭61-099879
伝送線路を用いたESR検出器
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2007-312851 Applicant：キーコム株式会社

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Article cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

Automatic Coupling Control of a Loop-Gap Resonator by a Variable Capacitor Attached Coupling Coil fo

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