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J-GLOBAL ID:201703011588857182

水素の製造方法、および水素製造システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚 ,  土居 史明 ,  鈴木 伸太郎 ,  小淵 景太
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015059295
Publication number (International publication number):2016175818
Application date: Mar. 23, 2015
Publication date: Oct. 06, 2016
Summary:
【課題】大気中への二酸化炭素の放出量を低減した、エネルギー的に有利なドライリフォーミング法での水素の製造方法および製造システムを提供する。【解決手段】本製造システムXは、炭化水素系の原料ガスと二酸化炭素から、水素と一酸化炭素を含む改質ガスを得るための、ドライリフォーミング装置1と、上記改質ガスと水蒸気から、水素と二酸化炭素を含む混合ガスを得るための、一酸化炭素変成装置3と、上記混合ガスから水素を濃縮して回収するための水素PSA装置4と、水素PSA装置4において水素回収後に導出されるオフガスから二酸化炭素を分離するための、二酸化炭素分離装置5と、二酸化炭素分離装置5を経た、上記オフガスよりも二酸化炭素濃度が高い二酸化炭素富化ガスを、ドライリフォーミング装置1に供給される前の上記原料ガスに添加するための、リサイクルラインL7と、を備える。【選択図】図1
Claim (excerpt):
炭化水素系の原料ガスと二酸化炭素から、ドライリフォーミング反応により水素と一酸化炭素を含む改質ガスを得るドライリフォーミング工程と、 上記改質ガスと水蒸気とを接触させて行う一酸化炭素変成反応により、水素と二酸化炭素を含む混合ガスを得る一酸化炭素変成工程と、 上記混合ガスから水素を濃縮して回収する水素精製工程と、 上記水素精製工程において水素回収後に導出されるオフガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離工程と、を備え、 上記二酸化炭素分離工程を経た、上記オフガスよりも二酸化炭素濃度が高い二酸化炭素富化ガスを、上記ドライリフォーミング工程に付される前の上記原料ガスに添加する、水素の製造方法。
IPC (2):
C01B 3/38 ,  C01B 3/56
FI (2):
C01B3/38 ,  C01B3/56 Z
F-Term (11):
4G140EA03 ,  4G140EA05 ,  4G140EB03 ,  4G140EB16 ,  4G140EB32 ,  4G140EB37 ,  4G140EB44 ,  4G140FA02 ,  4G140FB04 ,  4G140FC03 ,  4G140FE01

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