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J-GLOBAL ID:201703012203707386

放射性セシウム汚染土壌の除染方法および除染装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  鈴木 三義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015200397
Publication number (International publication number):2017072512
Application date: Oct. 08, 2015
Publication date: Apr. 13, 2017
Summary:
【課題】汚染土壌強く結合している放射性セシウムを、短時間の溶液処理により高効率で遊離させ、吸着回収できる放射性セシウム汚染土壌の除染方法を提供する。【解決手段】放射性セシウムを含む放射性セシウム汚染土壌1と、クエン酸およびマグネシウムを含有する水溶液2とを混合して得られる第1汚染土壌分散液3にマイクロ波を照射して、放射性セシウム汚染土壌1から放射性セシウムを遊離させる工程S01と、マイクロ波を照射した第1汚染土壌分散液3を固液分離して、遊離した放射性セシウム4を含む液相成分である第1放射性廃液5と、固相成分である第1脱セシウム化土壌6とを得る工程S02と、第1放射性廃液5をバーミキュライト7に接触させることで、遊離した放射性セシウム4をバーミキュライト7に吸着させる工程S03と、からなる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
放射性セシウム汚染土壌の除染方法であって、 放射性セシウムを含む放射性セシウム汚染土壌と、クエン酸およびマグネシウムを含有するクエン酸マグネシウム水溶液と、を混合して得られる第1汚染土壌分散液にマイクロ波を照射して、前記放射性セシウム汚染土壌から放射性セシウムを遊離させる工程と、 マイクロ波を照射した前記第1汚染土壌分散液を固液分離して、遊離した放射性セシウムを含む液相成分である第1放射性廃液と、固相成分である第1脱セシウム化土壌とを得る工程と、 前記第1放射性廃液をバーミキュライトに接触させることで、前記遊離した放射性セシウムを前記バーミキュライトに吸着させる工程と、を備えることを特徴とする放射性セシウム汚染土壌の除染方法。
IPC (4):
G21F 9/28 ,  G21F 9/12 ,  G21F 9/06 ,  G21F 9/10
FI (7):
G21F9/28 Z ,  G21F9/28 525B ,  G21F9/12 501G ,  G21F9/12 501J ,  G21F9/28 525A ,  G21F9/06 521B ,  G21F9/10 E

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