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J-GLOBAL ID:201703012504509547

滑動抵抗板が設置された空積み擁壁ブロックの施工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 松尾 憲一郎 ,  市川 泰央
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015209186
Publication number (International publication number):2017082420
Application date: Oct. 23, 2015
Publication date: May. 18, 2017
Summary:
【課題】充填材のレベル調整を不要にするとともに、充填材を投入する充填作業が一工程で終了する、滑動抵抗板が設置された空積み擁壁ブロックの施工法を提供すること。【解決手段】滑動抵抗板は、後壁11の上に起立状配置するとともに、配置した滑動抵抗板が移動・転倒・転倒しないようにブロックAに仮止めし、また、仮止めした滑動抵抗板は、ブロックAの内・外の空間に中詰め材・裏込め材を充填する作業工程の中で仮止めを解除することで、若しくは充填作業後に作用する土圧により仮止めが解除されるようにして、ブロックAとは分離した状態に復元させる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
前・後・左・右側壁を有するとともに、後壁の高さを前壁の高さよりも低く形成したブロックを、延設方向に沿って敷設・段積みし、 段積みしたブロック内には、それらの上・下境界部を跨いで滑動抵抗板をブロックとは分離した状態に配置するとともに、ブロックの内・外の空間には、中詰め材・裏込め材を充填し、 土圧の作用により、ブロックと滑動抵抗板は個別に変位し、滑動抵抗板の前面側に受働土圧が生起され、この受働土圧が滑動抵抗板と後壁との間の中詰め材を介して後壁内面に伝播されて、ブロックの滑動抵抗力が強化される空積み擁壁ブロックの施工法であって、 滑動抵抗板は、後壁の上に起立状配置するとともに、配置した滑動抵抗板が移動・転倒・転倒しないようにブロックに仮止めし、 また、仮止めした滑動抵抗板は、ブロックの内・外の空間に中詰め材・裏込め材を充填する作業工程の中で仮止めを解除することで、若しくは充填作業後に作用する土圧により仮止めが解除されるようにして、ブロックとは分離した状態に復元させることを特徴とする滑動抵抗板が設置された空積み擁壁ブロックの施工法。
IPC (1):
E02D 29/02
FI (1):
E02D29/02 303
F-Term (1):
2D048AA27

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