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J-GLOBAL ID:201703013481941698

有機化合物に分散された金属ないしは金属酸化物からなるナノ粒子の製造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016016504
Publication number (International publication number):2017125252
Application date: Jan. 13, 2016
Publication date: Jul. 20, 2017
Summary:
【課題】 第一に、安価な原料を用い、簡単な処理を連続して実施することでナノ粒子が製造できる。第二に、不純物を含まないナノ粒子が製造できる。第三に、製造できるナノ粒子の量の制約がない。第四に、個々のナノ粒子が液体の媒体に分散される。【解決策】 熱分解で金属ないしは金属酸化物を析出する金属化合物がアルコールに分散された分散液に、沸点が金属化合物の熱分解温度より高い有機化合物を混合し、この混合液からアルコールを気化し、金属化合物の微細結晶が有機化合物に析出した第一の懸濁体を作成し、この第一の懸濁体をホモジナイザー装置で処理し、金属化合物の個々の微細結晶が有機化合物に分散された第二の懸濁体を作成し、この第二の懸濁体を熱処理して金属化合物を熱分解する、これによって、金属ないしは金属酸化物からなる個々のナノ粒子が液体の有機化合物に分散された懸濁体が製造される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
金属ないしは金属酸化物からなるナノ粒子が有機化合物に分散された懸濁体の製造は、 熱分解で金属ないしは金属酸化物を析出する金属化合物をアルコールに分散してアルコール分散液を作成し、前記アルコールに溶解ないしは混和する第一の性質と、融点が20°Cより低い第二の性質と、沸点が前記金属化合物の熱分解が完了する温度より高い第三の性質とを兼備する有機化合物を、前記アルコール分散液に混合して混合液を作成し、この後、前記混合液から前記アルコールを気化させ、前記金属化合物の微細結晶の集まりが前記有機化合物に析出した第一の懸濁体を作成し、さらに、前記第一の懸濁体をホモジナイザー装置で処理し、前記金属化合物の微細結晶の集まりを個々の微細結晶に分離し、該分離された個々の微細結晶が前記有機化合物に分散された第二の懸濁体を作成し、この後、前記第二の懸濁体を熱処理して前記金属化合物を熱分解する、これによって、金属ないしは金属酸化物からなる個々のナノ粒子が前記有機化合物に分散された懸濁体が製造されることを特徴とする、金属ないしは金属酸化物からなるナノ粒子が有機化合物に分散された懸濁体の製造。
IPC (6):
B22F 9/00 ,  C01G 49/06 ,  C01G 23/053 ,  B22F 9/30 ,  B82Y 40/00 ,  B82Y 30/00
FI (7):
B22F9/00 B ,  C01G49/06 B ,  C01G23/053 ,  B22F9/30 Z ,  B22F9/30 A ,  B82Y40/00 ,  B82Y30/00
F-Term (24):
4G002AA03 ,  4G002AB07 ,  4G002AD04 ,  4G002AE03 ,  4G002AE05 ,  4G047CA02 ,  4G047CB05 ,  4G047CC01 ,  4G047CD04 ,  4G047CD07 ,  4K017AA02 ,  4K017AA08 ,  4K017BA01 ,  4K017BA02 ,  4K017BA05 ,  4K017BA06 ,  4K017BA09 ,  4K017CA08 ,  4K017DA02 ,  4K017DA07 ,  4K017DA09 ,  4K017EK05 ,  4K017EK06 ,  4K017FB02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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