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J-GLOBAL ID:201703013573151596

固体酸化物形燃料電池のアノード材料及びその製造方法、並びに固体酸化物形燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016117615
Publication number (International publication number):2017004957
Application date: Jun. 14, 2016
Publication date: Jan. 05, 2017
Summary:
【課題】従来はあまり有効でないと考えられていたアノード特性の改良による固体酸化物形燃料電池の発電性能の向上を実現し、またその動作温度領域を低温側に広げる。 【解決手段】図の上側に(a)として示される従来型のアノードではYSZ等の酸化物電解質及びNiOxのスラリーを固体電解質上に焼き付け、水素雰囲気で還元することで、アノードが形成される。これに対して(b)のようにPtOxの薄膜を表面に形成した後に上述の還元処理を行うことで、従来の三相界面モデルでは説明できない構造及び極めて高い活性を有する活性サイトが多孔質アノード中のいたるところに形成された。この固体電解質の他方の面に市販の材料で作製したカソードを設けた単セルの固体酸化物燃料電池の発電性能を800°C及び700°Cの動作温度の下で評価したところ、極めて高い性能が確認された。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ジルコニアまたはセリア、ニッケル及び白金を含み、白金は直径が1nm以上の大きさの粒子としてはジルコニアまたはセリアとニッケルとの界面に存在しない、固体酸化物形燃料電池のアノード材料。
IPC (4):
H01M 4/92 ,  H01M 8/12 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88
FI (4):
H01M4/92 ,  H01M8/12 ,  H01M4/86 U ,  H01M4/88 T
F-Term (12):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018BB01 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018BB17 ,  5H018DD05 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE04 ,  5H018EE13 ,  5H026AA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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