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J-GLOBAL ID:201703013901537537
炭素内装鉱の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
苫米地 正敏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016084092
Publication number (International publication number):2017193742
Application date: Apr. 20, 2016
Publication date: Oct. 26, 2017
Summary:
【課題】高い還元反応性と圧潰強度を有するとともに、良好な還元粉化性を有する塊成鉱を低コストに製造することができる炭素内装鉱の製造方法を提供する。【解決手段】結晶水を含有する粉鉄鉱石と水硬性バインダーの混合物を造粒して得られたペレットを300〜600°Cで加熱脱水した後、このペレットを300〜600°Cに加熱した状態で、500〜1000°Cの粗COGを原料ガスとするCVI処理を施す。加熱脱水により粉鉄鉱石に生成した細孔内に粗COGに含まれるガス状タール由来の炭素物質が析出してほぼ完全充填され、これにより高い還元反応性と圧潰強度を有し、良好な還元粉化性を有する炭素内装鉱を製造できる。また、CVI処理の原料ガスとして粗COGを利用できること、粗COGの顕熱を利用することでペレットを比較的低温でCVI処理できること、により炭素内装鉱を低コストに製造できる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
結晶水を含有する粉鉄鉱石と水硬性バインダーの混合物を造粒して得られたペレットを300〜600°Cに加熱することで脱水した後、該ペレットを300〜600°Cに加熱した状態で、500〜1000°Cの粗コークス炉ガスを原料ガスとする化学気相浸透処理を施し、前記結晶水の脱水により粉鉄鉱石に生成した細孔内に粗コークス炉ガスに含まれるガス状タール由来の炭素物質を析出させることを特徴とする炭素内装鉱の製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (3):
4K001AA10
, 4K001BA02
, 4K001CA22
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