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J-GLOBAL ID:201703014257592587

腫瘍部位の判別方法、検体用ホルダ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016086388
Publication number (International publication number):2017194430
Application date: Apr. 22, 2016
Publication date: Oct. 26, 2017
Summary:
【課題】腫瘍部位と非腫瘍部位を判別する際の新規の方法を提供する。【解決手段】 本発明の方法は、検体の腫瘍部位に蓄積されたポルフィリン類に励起光を照射して、励起後の前記ポルフィリン類が発する蛍光を検出する工程(a)と、硬化させた検体を細断して病理診断の前処理を行う工程(b)とを有する。工程(a)は、検体を収容する収容部を有する検体用ホルダを準備する工程(a1)と、収容部内に検体を収容する工程(a2)と、検体用ホルダの外側から励起光を射出させ、収容部内に収容された検体に照射させる工程(a3)と、励起光が照射されることで励起されたポルフィリン類から発される蛍光を受光する工程(a4)とを有する。工程(b)は、工程(a4)の終了後の検体を薬液に浸漬させ、検体に含有されている水分を所定の材料に置換して検体を硬化させる工程(b1)と、硬化した検体を細断する工程(b2)とを有する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
腫瘍部位の判別方法であって、 検体の腫瘍部位に蓄積されたポルフィリン類に励起光を照射して、励起後の前記ポルフィリン類が発する蛍光を検出する工程(a)と、 硬化させた前記検体を細断して病理診断の前処理を行う工程(b)とを有し、 前記工程(a)は、 前記検体を収容する収容部を有する検体用ホルダを準備する工程(a1)と、 前記収容部内に前記検体を収容する工程(a2)と、 前記検体用ホルダの外側から前記励起光を射出させ、当該励起光を、前記検体用ホルダの所定の領域を透過させて前記収容部内に収容された前記検体に照射させる工程(a3)と、 前記励起光が照射されることで励起された前記ポルフィリン類から発される蛍光を受光する工程(a4)とを有し、 前記工程(b)は、 前記工程(a4)の終了後の前記検体を薬液に浸漬させ、前記検体に含有されている水分を所定の材料に置換して前記検体を硬化させる工程(b1)と、 硬化した前記検体を細断する工程(b2)とを有することを特徴とする腫瘍部位の判別方法。
IPC (2):
G01N 21/64 ,  G01N 21/01
FI (2):
G01N21/64 E ,  G01N21/01 B
F-Term (41):
2G043AA04 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043DA02 ,  2G043DA05 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043GA07 ,  2G043GB01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043LA03 ,  2G043MA16 ,  2G043NA05 ,  2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD03 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE07 ,  2G059EE11 ,  2G059FF03 ,  2G059GG00 ,  2G059GG02 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ07 ,  2G059KK04 ,  2G059MM05 ,  2G059NN10 ,  2G059PP03

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