Pat

J-GLOBAL ID：201703014422389163

セシウム除去用フィルターカートリッジの製造方法

Inventor： 瀬古 典明 ,  柴田 卓弥 ,  岩撫 暁生 ,  笠井 昇 ,  植木 悠二 ,  佐伯 誠一 ,  保科 宏行 ,  中野 正憲 ,  近石 尚樹 ,  見上 隆志 ,  村木 慎作
Applicant, Patent owner： 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 ,  倉敷繊維加工株式会社
Agent (5)： 川口 嘉之 ,  平川 明 ,  丹羽 武司 ,  佐貫 伸一 ,  大竹 裕明
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2012238802
Publication number (International publication number)：2014087735
Patent number：6089179
Application date： Oct. 30, 2012
Publication date： May. 15, 2014
Claim (excerpt)：

【請求項1】リンモリブデン酸基を付加した不織布を巻き回してなる濾過層を含むセシウム除去用フィルターカートリッジの製造方法であって、 前記不織布は、 平均繊維径が5〜40μmの繊維からなる不織布に、放射線を照射することによりラジカル種を発生させる工程、及び 該ラジカル種を発生させた不織布を、リンモリブデン酸スズ、リンモリブデン酸チタン及びリンモリブデン酸アンモニウム・n水和物(AMP)からなる群から選択される一種、並びにグリシジルメタクリレート(GMA)と界面活性剤及び、架橋剤として、エチレングリコールジメタクリレート誘導体又はトリアリルイソシアヌレート(TAIC)を少なくとも含む反応性モノマー液に、浸漬して接触させて、液相にて不織布繊維上に、リンモリブデン酸基をグラフト重合させる工程を含む製造工程によって、製造されることを特徴とするセシウム除去用フィルターカートリッジの製造方法。

IPC (10)：

B01J 20/26 ( 200 6.01) ,  D04H 1/4382 ( 201 2.01) ,  D04H 3/14 ( 201 2.01) ,  D06M 14/10 ( 200 6.01) ,  B01J 20/28 ( 200 6.01) ,  B01J 20/30 ( 200 6.01) ,  B01D 29/07 ( 200 6.01) ,  B01D 39/16 ( 200 6.01) ,  G21F 9/06 ( 200 6.01) ,  G21F 9/12 ( 200 6.01)

FI (11)：

B01J 20/26 E ,  D04H 1/438 ,  D04H 3/14 ,  D06M 14/10 ,  B01J 20/28 A ,  B01J 20/30 ,  B01D 29/06 520 D ,  B01D 29/06 520 F ,  B01D 39/16 A ,  G21F 9/06 521 M ,  G21F 9/12 501 B

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 液体濾過用カートリッジフィルタ
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2007-266125   Applicant：独立行政法人日本原子力研究開発機構, 倉敷繊維加工株式会社
• ナノウェブとスクリムの耐久性積層物
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2009-538421   Applicant：イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
• 複合イオン交換体及びその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2009-224552   Applicant：株式会社アストム, 国立大学法人千葉大学

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• 放射線グラフト重合法によってりんモリブデン酸アンモニウムを担持したセシウム吸着用不織布の作製と性能評