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J-GLOBAL ID:201703015229828369

微細気泡発生器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 松尾 憲一郎 ,  市川 泰央
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2014029578
Publication number (International publication number):2015150548
Patent number:6048841
Application date: Feb. 19, 2014
Publication date: Aug. 24, 2015
Claim (excerpt):
【請求項1】液体中に微細気泡を発生させるための微細気泡発生器であって、 一端に液体の流入口を有し、他端に微細気泡を含有する液体の流出口を有する本体部と、 前記本体部に設けられ、前記流入口から流入した液体による旋回流を形成する旋回流形成部と、 前記本体部に設けられ、流路面積を絞ることにより、前記旋回流形成部により形成された旋回流の流速を増速させる流速増速部と、 前記本体部に設けられ、前記流入口から流入する液体の流路に連通する気体の導入路を形成する気体導入部と、を備え、 前記旋回流形成部および該旋回流形成部に対応する前記流速増速部の組合せである旋回増速部が、前記本体部の中心軸方向視で複数箇所となるように並列的に設けられており、 複数の前記旋回増速部は、それぞれの前記流速増速部の下流側の開口を前記流出口に臨ませて前記流出口にて合流し、しかも、それぞれの前記流速増速部の下流側の開口同士の間に間隔を隔てており、 前記旋回増速部として、前記中心軸方向視で、前記旋回増速部の中心軸の位置が前記本体部の中心軸の位置に一致するように設けられた一つの前記旋回増速部と、該一つの前記旋回増速部の周辺に設けられ、前記旋回増速部の中心軸の位置が前記本体部の中心軸の位置を中心とする所定の円周上にて該円周の周方向に等間隔に位置しかつ隣り合うように配設された複数の前記旋回増速部と、を有し、 前記気体導入部は、前記気体の導入路として、各前記流速増速部の下流側の開口に連通するとともに前記開口と同心円的に伸延する円筒状の通路である軸方向通路と、全ての前記流速増速部に対応する前記軸方向通路の上流側が連通する空気室と、下流側を前記空気室に連通させるとともに上流側を前記本体部の外周面に開口させた径方向通路と、を有するものであり、 全ての前記旋回増速部の前記旋回流形成部により形成される旋回流の旋回方向を共通とするとともに、前記円周の周方向に隣り合う前記旋回増速部同士、および前記円周の径方向に隣り合う前記旋回増速部同士を互いに近接した位置に設けることにより、互いに隣接する前記旋回増速部間で、各前記旋回増速部による隣接旋回流間における相反する向きの流れによる剪断作用を持つ流れの層が形成されるように構成した、 微細気泡発生器。
IPC (3):
B01F 5/00 ( 200 6.01) ,  B01F 3/04 ( 200 6.01) ,  B01F 5/04 ( 200 6.01)
FI (3):
B01F 5/00 G ,  B01F 3/04 F ,  B01F 5/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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