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J-GLOBAL ID:201703015893429471

ボルトを構造物に設置するために用いられた接着剤の充填率を音波を用いて点検する方法およびそれを行う非接触音響探知システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 政治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015145523
Publication number (International publication number):2017026473
Application date: Jul. 23, 2015
Publication date: Feb. 02, 2017
Summary:
【課題】アンカーボルト等のボルトをトンネル等の構造物に設置するために用いられた接着剤の充填率を、ボルトに近接しなくても、正確に行うことができる点検方法の提供。【解決手段】ボルトを構造物に設置するために用いられた接着剤の充填率を点検する方法であって、前記ボルトの一部が埋設されて前記接着剤によって固定されている前記構造物の表面へ、音波発信源から音波を照射し、前記ボルトを振動させて前記ボルトの振動速度を測定する工程と、得られた振動速度の測定結果に基づいて、周波数と振動速度との関係を表す振幅スペクトル(Sf)を求めた後、さらに周波数と振動エネルギー(PSD)との関係を求め、特定の周波数範囲における積分値を求めて振動エネルギー(VE)を求める工程と、得られた振動エネルギー(VE)の値から、前記接着剤の充填率が不足しているか否かを判断する工程と、を備える点検方法。【選択図】図2
Claim (excerpt):
ボルトを構造物に設置するために用いられた接着剤の充填率を点検する方法であって、 前記ボルトの一部が埋設されて前記接着剤によって固定されている前記構造物の表面へ、音波発信源から音波を照射し、前記ボルトを振動させて前記ボルトの振動速度を測定する工程と、 得られた振動速度の測定結果に基づいて、周波数と振動速度との関係を表す振幅スペクトル(Sf)を求めた後、さらに周波数と振動エネルギー(PSD)との関係を求め、特定の周波数範囲における積分値を求めて振動エネルギー(VE)を求める工程と、 得られた振動エネルギー(VE)の値から、前記接着剤の充填率が不足しているか否かを判断する工程と、を備える点検方法。
IPC (2):
G01N 29/12 ,  G01N 29/04
FI (2):
G01N29/12 ,  G01N29/04
F-Term (7):
2G047AA07 ,  2G047AA10 ,  2G047AB07 ,  2G047AC07 ,  2G047BA04 ,  2G047BC04 ,  2G047GG14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (4)
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