Pat
J-GLOBAL ID:201703016428502851
滑動抵抗板が設置された空積みブロック擁壁の施工法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
松尾 憲一郎
, 市川 泰央
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016113923
Publication number (International publication number):2017218794
Application date: Jun. 07, 2016
Publication date: Dec. 14, 2017
Summary:
【課題】最小の労力・コストで安全・簡単・迅速に施工できる、滑動抵抗板を設置した空積みブロック擁壁の施工法を提供する。【解決手段】前壁10、後壁11、左側壁12、右側壁13を有するとともに、後壁11の高さを前壁10の高さよりも低く形成したブロックを、延設方向に沿って敷設・段積みし、段積みしたブロック内には、それらの上・下境界部を跨いで滑動抵抗板をブロックとは分離した状態に配置するとともに、ブロックの内・外の空間には、充填材を充填する。ブロックの内・外の下部の空間には、後壁11の上端面近傍まで充填材を充填し、後壁11の上又は充填材の上には、滑動抵抗板を起立状に配置し、左側壁12、右側壁13の上部間には、滑動抵抗板の転倒を防止する横架材40を着脱自在に横架し、ブロックの内・外の残余の上部の空間には、滑動抵抗板を起立状に配置したまま充填材を投入し、ブロックから横架材40を取り外す。【選択図】図10
Claim (excerpt):
前・後・左・右側壁を有するとともに、後壁の高さを前壁の高さよりも低く形成したブロックを、延設方向に沿って敷設・段積みし、
段積みしたブロック内には、それらの上・下境界部を跨いで滑動抵抗板をブロックとは分離した状態に配置するとともに、ブロックの内・外の空間には、充填材を充填し、
土圧の作用により、ブロックと滑動抵抗板は個別に変位し、滑動抵抗板の前面側に受働方向の土圧が生起され、この受働方向の土圧が滑動抵抗板と後壁との間の充填材を介して後壁内面に伝播されて、ブロックの滑動抵抗力が強化される、滑動抵抗板が設置された空積みブロック擁壁の施工法であって、
ブロックの内・外の下部の空間には、後壁の上端面近傍まで充填材を充填し、
後壁の上又は充填材の上には、滑動抵抗板を起立状に配置し、
左・右側壁の上部間には、滑動抵抗板の転倒を防止する横架材を着脱自在に横架し、
ブロックの内・外の残余の上部の空間には、滑動抵抗板を起立状に配置したまま充填材を投入し、
ブロックから横架材を取り外す、
ことを特徴とする滑動抵抗板が設置された空積みブロック擁壁の施工法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
擁壁構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-099677
Applicant:東栄商興株式会社
-
ブロック用型枠
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-151156
Applicant:新谷博
-
特許第5065527号
Return to Previous Page