Pat
J-GLOBAL ID:201703017535058863
濃縮された生着能をもつ未分化生殖細胞を用いた生殖細胞系列への分化誘導方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (10):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 松田 一弘
, 堀内 真
, 山内 正子
, 園元 修一
, 山村 昭裕
, 森川 聡
, 富田 博行
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2015001690
Publication number (International publication number):WO2016042684
Application date: Mar. 25, 2015
Publication date: Mar. 24, 2016
Summary:
代理親魚養殖方法において、移植した生殖細胞の宿主生殖腺への生着能を向上させ、移植効率を増大した、実用化に適応した分離生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法を提供することを課題とし、魚類の精巣又は卵巣から分離された、魚類由来の分離生殖細胞を、孵化前後の宿主魚類の腹腔内への移植により宿主魚類個体に移植することからなる分離生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法において、予め、宿主生殖腺への生着能を有する未分化生殖細胞を特異的に認識する抗体を取得し、該抗体を用いて、宿主魚類の腹腔内への移植に用いる魚類由来の分離生殖細胞から、宿主生殖腺への生着能を有する精原細胞を分離、濃縮し、該分離生殖細胞を孵化前後の宿主魚類の腹腔内へ移植することにより、生殖細胞の宿主魚類生殖腺への生着能を向上させ分離生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法を提供することにより、該課題を解決する。
Claim (excerpt):
魚類の精巣又は卵巣から分離された、魚類由来の分離生殖細胞を、孵化前後の宿主魚類の腹腔内への移植により宿主魚類個体に移植することからなる分離生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法において、予め、宿主生殖腺への生着能を有する未分化生殖細胞の細胞表面抗原に対する抗体であって、該未分化生殖細胞を特異的に認識する抗体を取得し、該抗体を用いて、宿主魚類の腹腔内への移植に用いる魚類由来の分離生殖細胞から、宿主生殖腺への生着能を有する未分化生殖細胞を分離、濃縮し、該分離、濃縮した分離生殖細胞を孵化前後の宿主魚類の腹腔内へ移植することにより、生殖細胞の宿主魚類生殖腺への生着能を向上させたことを特徴とする分離生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法。
IPC (4):
C12N 5/071
, A01K 67/027
, C12P 21/08
, C07K 16/18
FI (4):
C12N5/071
, A01K67/027
, C12P21/08
, C07K16/18
F-Term (17):
4B064AG27
, 4B064CA20
, 4B064DA11
, 4B065AA90X
, 4B065AB01
, 4B065AB04
, 4B065BA08
, 4B065BA24
, 4B065BA30
, 4B065CA60
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045DA76
, 4H045DA86
, 4H045EA05
, 4H045FA72
, 4H045FA74
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