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J-GLOBAL ID：201703017584464940

ハロゲン化された炭素シート及びその製造方法

Inventor： 高口 豊 ,  田嶋 智之 ,  小林 和正 ,  和田 卓聡
Applicant, Patent owner： 国立大学法人 岡山大学
Agent (2)： 中務 茂樹 ,  伊藤 俊一郎
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP2014068553
Publication number (International publication number)：WO2015005470
Application date： Jul. 11, 2014
Publication date： Jan. 15, 2015
Summary：

六角形の格子状に並んだ炭素原子で構成された炭素シートの積層体である黒鉛から前記炭素シートを剥離させる剥離方法において、前記黒鉛と、ポリリン酸と、ハロゲン化剤とを混合して前記炭素シートをハロゲン化することにより、前記黒鉛から前記炭素シートを剥離させることを特徴とする。これにより、炭素シートの積層体である黒鉛から直接、炭素シートを剥離させる剥離方法、及びグラフェン平面を形成する6員環の二重結合にはハロゲンがほとんど付加されず、端部がハロゲン化された炭素シートの製造方法が提供される。

Claim (excerpt)：

六角形の格子状に並んだ炭素原子で構成された炭素シートの積層体である黒鉛から前記炭素シートを剥離させる剥離方法において、 前記黒鉛と、ポリリン酸と、ハロゲン化剤とを混合して前記炭素シートをハロゲン化することにより、前記黒鉛から前記炭素シートを剥離させる剥離方法。

IPC (3)：

C01B 32/15 ,  C01B 32/18 ,  C01B 32/182

FI (1)：

C01B31/02 101Z

F-Term (14)：

4G146AA01 ,  4G146AA15 ,  4G146AB07 ,  4G146AC16B ,  4G146AC25B ,  4G146AD03 ,  4G146AD14 ,  4G146AD28 ,  4G146BA02 ,  4G146BB04 ,  4G146BB11 ,  4G146BC32B ,  4G146BC41 ,  4G146BC50