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J-GLOBAL ID：201703019128724142

多糖類誘導体及びリグニン誘導体の製造方法

Inventor： 覺知 亮平 ,  仁宮 一章 ,  柴田 佳樹 ,  鵜澤 潔 ,  生越 友樹 ,  前田 勝浩 ,  井改 知幸 ,  高橋 憲司
Applicant, Patent owner： 国立大学法人金沢大学 ,  学校法人金沢工業大学
Agent (3)： 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  小原 淳史
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP2015080036
Publication number (International publication number)：WO2016068053
Application date： Oct. 23, 2015
Publication date： May. 06, 2016
Summary：

触媒、助触媒、活性化合物を使用せずに、セルロース等の多糖類を原料として、高い分子量を維持したままエステル化又はエーテル化等によって多糖類誘導体を製造する方法を提供することを目的とする。また、リグノセルロースを含むバイオマスから、直接的にセルロース誘導体を分離した状態で製造する方法を提供することを目的とする。 本発明の多糖類誘導体の製造方法は、多糖類を含む原料と、アニオンの共役酸のDMSO中におけるpKaが12〜19でありカルベンを生成可能なイオン液体と、鎖状もしくは環状エステル化合物又はエポキシ化合物とを含む混合物中で反応を行うことを特徴とする。多糖類を含む原料として、リグノセルロースを含むバイオマス原料が好ましく用いられる。

Claim (excerpt)：

多糖類を含む原料と、アニオンの共役酸のDMSO中におけるpKaが12〜19でありカルベンを生成可能なイオン液体と、鎖状もしくは環状エステル化合物又はエポキシ化合物とを含む混合物中で反応を行う多糖類誘導体の製造方法。

IPC (5)：

C08B 3/06 ,  C08B 37/08 ,  C08B 11/08 ,  C08B 3/10 ,  C08B 3/18

FI (5)：

C08B3/06 ,  C08B37/08 A ,  C08B11/08 ,  C08B3/10 ,  C08B3/18

F-Term (13)：

4C090AA05 ,  4C090BA25 ,  4C090BA26 ,  4C090BA28 ,  4C090BB65 ,  4C090BB72 ,  4C090BB92 ,  4C090BB94 ,  4C090CA37 ,  4C090CA38 ,  4C090CA39 ,  4C090DA10 ,  4C090DA31