Pat
J-GLOBAL ID:201703019282092612
リボソーム侵入サイト(IRES)を用いた人工リボスイッチ
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人三枝国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016102872
Publication number (International publication number):2017209030
Application date: May. 23, 2016
Publication date: Nov. 30, 2017
Summary:
【課題】特に真核細胞内で機能する優れた人工リボスイッチの開発。【解決手段】人工内部リボソーム侵入サイト(IRES)を含むRNA分子であって、(i)当該人工IRESは5’端から3’端の順に、部位A、B、Cからなり、天然IRES配列に含まれる内部リボソーム侵入に必須でない1部分配列を配列bとし、配列bより5’端側に存在する内部リボソーム侵入のための配列a、3’端側に存在する内部リボソーム侵入のための配列cとすると、部位Aはその3’端に配列aを含み、部位Cはその5’端に配列cを含み、部位Bは部位Aと部位Cとを結合する結合構造を有し、当該結合構造は、配列bとは異なる配列を有し且つステムループ構造を有する1本鎖RNA、又はハイブリダイズした2本鎖RNAからなる、RNA分子、あるいは、(ii)RNA分子(i)の配列と配列同一性が90%以上のRNA配列からなり、かつリボソームが内部侵入可能なRNA分子。【選択図】なし
Claim (excerpt):
人工内部リボソーム侵入サイト(IRES)を含むRNA分子であって、
(i)
当該人工IRESは5’端から3’端の方向に順に、部位A、部位B、及び部位Cからなり、
ここで、天然IRES配列に含まれる内部リボソーム侵入に必須でない1部分配列を配列bとし、配列bより5’端側に存在する内部リボソーム侵入のための配列を配列a、3’端側に存在する内部リボソーム侵入のための配列を配列cとすると、
部位Aは配列aを含み、部位Cは配列cを含み、
部位Bは部位Aと部位Cとを結合する結合構造を有し、当該結合構造は、(α)配列bとは異なる配列を有し且つステムループ構造を有する1本鎖RNA、又は(β)ハイブリダイズした2本鎖RNAからなる、
RNA分子、あるいは、
(ii)
RNA分子(i)の配列と配列同一性が90%以上のRNA配列からなり、かつリボソームが内部侵入可能なRNA分子。
IPC (5):
C12N 15/09
, C12N 15/113
, C12N 5/10
, C12N 1/15
, C12N 1/19
FI (5):
C12N15/00 A
, C12N15/00 G
, C12N5/10
, C12N1/15
, C12N1/19
F-Term (5):
4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065BA01
, 4B065CA24
, 4B065CA27
Return to Previous Page