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J-GLOBAL ID:201703020079155178

有限要素法解析方法、有限要素法解析装置、解析サービスシステムおよび有限要素法解析プログラムを記録した記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016105710
Publication number (International publication number):2017211887
Application date: May. 26, 2016
Publication date: Nov. 30, 2017
Summary:
【課題】解析対象の材料が複合材料であっても初心者にもベテランにも使い易い、有限要素法解析方法、有限要素法解析装置、解析サービスシステムおよび有限要素法解析プログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】有限要素が解析領域をメッシュ分割する親有限要素と、親有限要素の任意の複数節点を角節点とする単数または複数の子有限要素から構成される複合有限要素であり、コンピュータが、データ入力工程で、子要素と親要素の物性値の比率および/または予測誤差を求め、許容できない誤差が予測される場合に警告を出力して所望により解析を中断する機能を有し、コンピュータが、入力データに基づき複合要素を構成する親要素および子要素の物性値と子要素の寸法を複合要素のローカル要素番号に基づくパターン指定方式および/またはコネクティビティーに基づく検索による要素指定方式で実施する。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
コンピュータが、解析モデルに対して有限要素法による解析を行う有限要素法解析方法であって、 コンピュータが、ユーザの操作または入力ファイルの読み込みにより解析モデルの形状の定義、有限要素の種類の選択、メッシュ分割条件、要素の諸物性値と寸法、境界条件、ソルバー条件、結果の出力条件および解析条件に関する解析データを入力するデータ入力工程と、 コンピュータが、該入力データにより解析領域を有限要素分割するメッシュ生成工程と、 コンピュータが、生成された該メッシュに基づき各要素の行列を生成するとともに、解析領域全体の行列に組み込む全体行列生成工程と、 コンピュータが、該入力データにより該全体行列に対して境界条件を設定してソルバー用全体行列を生成する境界条件設定工程と、 コンピュータが、該ソルバー用全体行列に対してソルバーにより未知数および派生データを導出する求解工程と、 コンピュータが、該求解工程による解析結果を出力する出力工程と、 を有し、 該有限要素が解析領域をメッシュ分割する親有限要素と、該親有限要素の任意の複数節点を角節点とする単数または複数の子有限要素から構成される複合有限要素であり、 コンピュータが、該データ入力工程で、子要素と親要素の物性値の比率および/または予測誤差を求め、許容できない誤差が予測される場合に警告を出力して所望により解析を中断する機能を有し、 コンピュータが、該入力データに基づき該複合要素を構成する該親要素および該子要素の物性値と該子要素の寸法を該複合要素のローカル要素番号に基づくパターン指定方式および/またはコネクティビティーに基づく検索による要素指定方式で実施する ことを特徴とする有限要素法解析方法。
IPC (1):
G06F 17/50
FI (1):
G06F17/50 612H
F-Term (1):
5B046JA07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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