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J-GLOBAL ID:201703020124222973

潤滑油添加剤および潤滑油組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 須田 篤 ,  楠 修二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015097708
Publication number (International publication number):2016210941
Application date: May. 12, 2015
Publication date: Dec. 15, 2016
Summary:
【課題】摩擦低減効果に優れ、高荷重、低せん断速度での滑り条件であっても、材料の境界面での潤滑油の膜厚の低下を抑制することができ、配合成分数が少なく容易に処方可能であり、リンや硫黄を低減可能で環境にやさしい潤滑油添加剤および潤滑油組成物を提供する。【解決手段】鎖状のポリマーから成る潤滑部12を挟むように、1対の吸着部11が潤滑部12のポリマーの両端にそれぞれ結合されている。潤滑部12は、基油に溶解可能であり、例えば、ポリメタクリレート鎖、オレフィンコポリマー鎖、ポリイソブチレン鎖を含む。各吸着部11は、金属等の材料に吸着可能な官能基から成っている。各吸着部11は、例えば、カルボキシル基やリン酸基、アミノ基、チオール基を含む。【選択図】図1
Claim (excerpt):
材料間の摩擦を低減するための潤滑油に添加して使用される潤滑油添加剤であって、 前記潤滑油の基油に溶解可能な高分子量の潤滑部と、 前記材料に吸着可能な官能基を有し、前記潤滑部を挟むよう前記潤滑部に結合された1対の吸着部とを、 有することを特徴とする潤滑油添加剤。
IPC (2):
C10M 151/02 ,  C10M 145/14
FI (2):
C10M151/02 ,  C10M145/14
F-Term (7):
4H104BA07A ,  4H104BB17C ,  4H104CB08C ,  4H104CG09C ,  4H104LA03 ,  4H104PA01 ,  4H104PA41
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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