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J-GLOBAL ID：201703020175279600

標的細胞捕捉装置

Inventor： 中島 雄太 ,  北村 裕介 ,  安田 敬一郎
Applicant, Patent owner： 国立大学法人 熊本大学 ,  株式会社オジックテクノロジーズ
Agent (6)： 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  泉谷 玲子 ,  松山 美奈子
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2015211026
Publication number (International publication number)：2017083266
Application date： Oct. 27, 2015
Publication date： May. 18, 2017
Summary：

【解決課題】血液などの生体試料中に含まれる標的細胞を簡便に短時間で且つ効率よく分離捕捉するための装置を提供する。【解決手段】生体試料を吸引して保持する本体(10)と、当該本体の先端部に着脱自在に取り付けられるディスポーサブル部(20)と、を備える標的細胞捕捉装置であって、ディスポーサブル部(20)は、先端に生体試料導入部となる開口が設けられ、本体(10)との連結側に着脱自在に取り付けられる標的細胞捕捉フィルター(30)を備え、標的細胞捕捉フィルター(30)は、(i)元素周期表第10族元素、第11族元素及びこれらの組み合わせから選択される元素を含む担持層(31)と、(ii)担持層(31)上に設けられている自己組織化単分子膜(32)と、(iii)担持層(31)上に直接、又は自己組織化単分子膜(32)を介して設けられており、標的細胞と特異的に結合するアプタマー又は抗体(33)と、を備える。【選択図】図3

Claim (excerpt)：

生体試料を吸引して保持する本体と、 当該本体の先端部に着脱自在に取り付けられるディスポーサブル部と、 を備える標的細胞捕捉装置であって、 当該ディスポーサブル部は、 先端に生体試料導入部となる開口が設けられ、 当該本体との連結側に着脱自在に取り付けられる標的細胞捕捉フィルターを備え、 当該標的細胞捕捉フィルターは、 (i)元素周期表第10族元素、第11族元素及びこれらの組み合わせから選択される元素を含む担持層と、 (ii)当該担持層上に設けられている自己組織化単分子膜と、 (iii)当該担持層上に直接、又は当該自己組織化単分子膜を介して設けられており、標的細胞と特異的に結合するアプタマー又は抗体と、 を備える、標的細胞捕捉装置。

IPC (4)：

G01N 33/543 ,  G01N 1/10 ,  C12M 1/34 ,  C12M 1/26

FI (4)：

G01N33/543 ,  G01N1/10 B ,  C12M1/34 A ,  C12M1/26

F-Term (24)：

2G052AA29 ,  2G052AA30 ,  2G052AD09 ,  2G052BA14 ,  2G052BA21 ,  2G052CA02 ,  2G052CA11 ,  2G052CA18 ,  2G052ED05 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024HA12 ,  4B024HA15 ,  4B029AA08 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029FA04 ,  4B029FA15 ,  4B029GA08 ,  4B029GB05 ,  4B029HA06 ,  4B065AA93X ,  4B065BD14

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 高分子精密濾過装置、その製造方法及び精密濾過装置の使用
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2014-543582   Applicant：クリーティービーマイクロテック,インク.
• 平板型セル
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2005-028079   Applicant：国立大学法人京都大学