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J-GLOBAL ID:201703020907244910
電気炉製鋼ダストからの亜鉛回収方法および電気炉製鋼ダストからの亜鉛回収装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
須田 篤
, 楠 修二
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2014069184
Publication number (International publication number):WO2015016086
Application date: Jul. 18, 2014
Publication date: Feb. 05, 2015
Summary:
【課題】比較的短時間で高純度の金属亜鉛を回収することができる、電気炉製鋼ダストからの亜鉛回収方法および電気炉製鋼ダストからの亜鉛回収装置を提供する。【解決手段】Ca混合加熱手段11で、電気炉製鋼ダストとカルシウム化合物とを混合後、非還元性雰囲気中で960°C以上、1100°C以下で1〜3時間熱処理して、ZnOと2CaO・Fe2O3とを取得する。鉄粉混合手段12で、そのZnOと2CaO・Fe2O3とに、鉄粉末を混合し、圧粉する。還元揮発手段13で、その圧粉体1を減圧容器21の内部に配置し、減圧容器21の内部を減圧するとともに加熱して亜鉛蒸気2を発生させ、亜鉛蒸気2を冷却凝固して固体の金属亜鉛片3を取得する。亜鉛取得手段14で、その金属亜鉛片3を、NaCl-KClベースの多元系塩化物系フラックスに溶解させた後、冷却して、塊状の亜鉛を取得する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
電気炉製鋼ダストと、その電気炉製鋼ダスト中のFeのモル数と当量以上のモル数のCaを含むカルシウム化合物とを混合後、非還元性雰囲気中で960°C以上、1100°C以下で1〜3時間熱処理して、ZnOと2CaO・Fe2O3とを得るCa混合加熱工程と、
前記Ca混合加熱工程で得られたZnOと2CaO・Fe2O3とに、前記ZnOのモル数と当量以上のモル数の鉄粉末を混合し、圧粉する鉄粉混合工程と、
前記鉄粉混合工程による圧粉体を減圧容器の内部に配置し、前記減圧容器の内部を減圧するとともに加熱して亜鉛蒸気を発生させ、前記亜鉛蒸気を冷却凝固して固体の亜鉛片を得る還元揮発工程と、
前記還元揮発工程で得られた亜鉛片を、亜鉛の融点より低い融点を有するNaCl-KClベースの多元系塩化物系フラックスに溶解させた後、冷却して、塊状の亜鉛を得る亜鉛取得工程とを、
有することを特徴とする電気炉製鋼ダストからの亜鉛回収方法。
IPC (10):
C22B 19/30
, C22B 7/02
, C22B 19/20
, C22B 19/04
, C22B 9/04
, C22B 9/02
, C22B 3/12
, C22B 3/14
, C22B 1/248
, C25C 1/16
FI (10):
C22B19/30
, C22B7/02 A
, C22B19/20 102
, C22B19/04
, C22B9/04
, C22B9/02
, C22B3/12
, C22B3/14
, C22B1/248
, C25C1/16 A
F-Term (16):
4K001AA30
, 4K001BA14
, 4K001CA11
, 4K001CA25
, 4K001DB08
, 4K001DB09
, 4K001DB21
, 4K001EA01
, 4K001EA02
, 4K058AA21
, 4K058BA25
, 4K058BB04
, 4K058CA07
, 4K058FA17
, 4K058FC07
, 4K058FC15
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