Pat

J-GLOBAL ID：201803001806475663

多能性細胞を選別するための方法

Inventor： 上杉 志成 ,  平田 直 ,  村田 亜沙子 ,  チャン ヨンテ ,  中辻 憲夫 ,  末盛 博文 ,  川瀬 栄八郎 ,  山内 香織 ,  植田 和光 ,  藤林 悠人 ,  山中 伸弥 ,  中川 誠人
Applicant, Patent owner： 国立大学法人京都大学
Agent (1)： 中谷 智子
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2014532154
Patent number：6246125
Application date： Jan. 07, 2013
Claim (excerpt)：

【請求項1】 以下の工程を含む、ES細胞又はiPS細胞を選別する方法であって: (i)細胞試料を、MDR1トランスポーターを介して分化細胞から排除される化合物と接触させる工程;および (ii)前記化合物を蓄積した細胞を、ES細胞又はiPS細胞として検出する工程、 ここで、前記化合物が式(I) [式中、 R1は式(II)、(III)および(IV): (ここで、R5、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ水素、ハロゲン、炭素数1〜6のアルキル、フェニル、-OR10および-SR10からなる群より選択され、R10は炭素数1〜6のアルキルまたはアリールである) からなる群より選択され; R2、R3およびR4はそれぞれ水素、炭素数1〜6のアルキルおよび-(CH2)mNR11R12からなる群より選択され、ここでmは1〜12の整数であり、R11およびR12はそれぞれ水素、炭素数1〜6のアルキルおよびクロロアセチルからなる群より選択されるか、またはR2およびR3は、R2およびR3が結合する窒素原子と共に式(V): (V)(lは1〜6の整数である) の環状構造を形成し; XはO、S、NHおよびNR13(R13は炭素数1〜6のアルキル)からなる群より選択される] の構造を有する、方法。

IPC (3)：

C12N 5/0735 ( 201 0.01) ,  C12N 5/10 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/04 ( 200 6.01)

FI (3)：

C12N 5/073 ,  C12N 5/10 ,  C12Q 1/04

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• blood, 1993, Vol. 82, No. 3, p. 762-770
• NATURE METHODS, 201001, Vol. 7, No. 1, p. 61-66
• Journal of American Chemical Society, 2007, Vol. 129, p. 4510, 4511