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J-GLOBAL ID:201803007289134280

数式処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 光宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016180966
Publication number (International publication number):2018045533
Application date: Sep. 15, 2016
Publication date: Mar. 22, 2018
Summary:
【課題】 総和Σおよび微分の演算子を含む数式を数学的に処理し、数値計算するための計算コードを自動生成する。【解決手段】 分子動力学で用いられる多体ポテンシャルなど、総和Σおよび微分の演算子を含む関数をコンピュータに読み込み、微分演算を数学的に実行して演算結果を得る。この際、演算過程でクロネッカーのデルタが表れたとき、クロネッカーのデルタについてはそれ以上の演算を行わない。そして、総和Σを繰り返しループに対応させるとともに、クロネッカーのデルタについては、係数の計算結果をバッファに加える処理に対応させることによって、得られた演算結果を数値計算するための計算コードを自動生成する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
コンピュータによって数式を数学的に処理する数式処理方法であって、 前記コンピュータが実行するステップとして、 前記数式の演算子ごとの数学的な処理方法を予め記憶しておくステップと、 総和Σおよび微分の演算子を含む処理対象となる数式を入力し、前記コンピュータのメモリに記憶する入力ステップと、 前記メモリから数式を読み出し、前記記憶されている処理方法に従って、演算子に従った数学的な処理を施し、その結果を再びメモリに格納することにより演算結果としての数式を得る演算ステップとを備え、 前記演算ステップは、総和Σの変数と相関を有する変数による微分では、クロネッカーのデルタを用いて総和Σを求める式を表し、クロネッカーのデルタおよび総和Σを残した状態で演算結果としての数式を得る数式処理方法。
IPC (2):
G06F 17/10 ,  G06F 8/51
FI (2):
G06F17/10 Z ,  G06F9/44 320F
F-Term (4):
5B056BB00 ,  5B081AA10 ,  5B081CC21 ,  5B081CC41

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