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J-GLOBAL ID:201803008491882901

上下肢の脈波波形から腹部大動脈瘤(AAA)を検出する原理

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  川端 純市 ,  仲倉 幸典
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016252951
Publication number (International publication number):2018102670
Application date: Dec. 27, 2016
Publication date: Jul. 05, 2018
Summary:
【課題】臨床データを元にした新たなアルゴリズムによって、被験者における腹部大動脈瘤の有無を精度良く判定すること。【解決手段】被験者の上腕と足首とのそれぞれの時系列の脈波信号を取得する(S11)。上腕-足首間脈波伝播速度を求める(S12)。伝達関数を算出して、少なくとも位相線図を作成する(S14)。各被験者の位相線図を4つのグループのいずれかに分類する(S16)。上記4つのグループのいずれかに位相線図が分類された各被験者について、それぞれのグループに対応して設定された判定基準によって、腹部大動脈瘤の有無を判定する(S17,S18)。【選択図】図5
Claim (excerpt):
被験者における腹部大動脈瘤の有無を判定する測定装置であって、 上記被験者の上腕と足首とのそれぞれの時系列の脈波信号を取得する脈波信号取得部と、 上記上腕の脈波信号と上記足首の脈波信号とに基づいて上腕-足首間脈波伝播速度を求める脈波伝播速度算出部と、 上記上腕の脈波信号と上記足首の脈波信号とから、伝達関数を算出して、少なくとも位相線図を作成する伝達関数算出部と、 各被験者の位相線図を4つのグループのいずれかに分類する位相線図分類部とを備え、この位相線図分類部は、上記位相線図が表された周波数対位相平面上に、上記上腕-足首間脈波伝播速度に対応して傾斜した位相遅れを表すbaPWV線を設定して、各被験者の位相線図を、 上記baPWV線に対して位相線図が沿っている第1グループと、 周波数が大きくなるに連れて、上記baPWV線に対して位相線図が徐々に離れる第2グループと、 周波数が大きくなるに連れて、上記baPWV線に対して位相線図が階段状に離れる第3グループと、 周波数が大きくなるに連れて、上記baPWV線に対して位相線図が一旦離れ、再び接近する第4グループと に分類し、 上記4つのグループのいずれかに位相線図が分類された各被験者について、それぞれのグループに対応して設定された判定基準によって、腹部大動脈瘤の有無を判定する動脈瘤判定部を備えたことを特徴とする測定装置。
IPC (1):
A61B 5/02
FI (1):
A61B5/02 310V
F-Term (9):
4C017AA06 ,  4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AA20 ,  4C017AB01 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017BC16 ,  4C017BC20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 測定装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2010-163113   Applicant:オムロンヘルスケア株式会社, 国立大学法人京都大学, 公立大学法人奈良県立医科大学
  • 動脈硬化診断装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-207781   Applicant:日本コーリン株式会社

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