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J-GLOBAL ID:201803008654580711
放射性物質除去方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
宮地 正浩
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2016220298
Patent number:6280621
Application date: Nov. 11, 2016
Summary:
【課題】処理対象物の組成や性状によらずに、処理対象物から効率良く放射性物質を除去可能な方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を含む処理対象物に塩素源を添加する添加処理と、当該添加処理後の処理対象物を加熱して当該処理対象物から放射性物質を揮発除去する加熱処理とからなり、添加処理において、処理対象物中のSiの含有量又はSiとAlとFeとの合計の含有量に対するClの含有量の比が、下記の関係式(1)又は関係式(2)を満たすように、処理対象物に対するCl源の添加量を決定する。0.2≦Cl/Si≦1.1・・・(1)、0.15≦Cl/(Si+Al+Fe)≦0.7・・・(2)
【選択図】図3
Claim (excerpt):
【請求項1】 放射性物質を含む処理対象物にCl源を添加する添加処理と、当該添加処理後の処理対象物を加熱して当該処理対象物から放射性物質を揮発除去する加熱処理とを含む放射性物質除去方法であって、
前記添加処理において、前記処理対象物中のSiの含有量又はSiとAlとFeとの合計の含有量に対するClの含有量の比が、下記の関係式(1)又は関係式(2)を満たすように、前記処理対象物に対するCl源の添加量を決定し、
前記添加処理において、前記処理対象物中のSiの含有量がAlとFeとの合計の含有量よりも大きい場合には、下記の関係式(1)を満たすように、前記処理対象物に前記Cl源を添加し、前記処理対象物中のSiの含有量がAlとFeとの合計の含有量以下である場合には、下記の関係式(2)を満たすように、前記処理対象物に前記Cl源を添加する放射性物質除去方法。
0.2 ≦Cl/Si≦1.1・・・(1)
0.15≦Cl/(Si+Al+Fe)≦0.7・・・(2)
IPC (2):
G21F 9/32 ( 200 6.01)
, G21F 9/28 ( 200 6.01)
FI (3):
G21F 9/32 A
, G21F 9/28 Z
, G21F 9/32 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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放射性セシウム分離濃縮方法及び放射性セシウム分離濃縮装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2014-134639
Applicant:株式会社クボタ
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焼却灰からの放射性セシウム除去方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-048958
Applicant:株式会社神鋼環境ソリューション
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土壌からの放射性セシウム除去方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-048224
Applicant:株式会社神鋼環境ソリューション
Article cited by the Patent:
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