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J-GLOBAL ID:201803009309362139

迅速なハイブリダイゼーション方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 永島 孝明 ,  矢野 卓哉 ,  若山 俊輔
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2017034426
Patent number:6281852
Application date: Feb. 27, 2017
Summary:
【課題】本発明は、ハイブリダイゼーションをより迅速に行う方法を開発することを目的とする。 【解決手段】本発明者は、核酸(11)と、核酸(11)と相補的な塩基配列を含む相補的核酸(2)とをハイブリダイズさせるハイブリダイゼーション方法において、 A)前記相補的核酸(2)を含む溶液を液滴(3)に形成し、 B)前記液滴(3)に周期的に変動する電界を印加して前記液滴(3)を撹拌する電界撹拌を行いつつ、所定の時間、前記液滴(3)の温度を上昇させた状態とすることで、前記相補的核酸(2)を変性させ、 C)変性した前記相補的核酸(2)と前記核酸(11)とをハイブリダイズさせる ことを含むことを特徴とする、ハイブリダイゼーション方法を提供する。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
【請求項1】 核酸と、前記核酸と相補的な塩基配列を含む相補的核酸とをハイブリダイズさせるハイブリダイゼーション方法において、 A)前記相補的核酸を含む溶液を液滴に形成し、 B)前記液滴に周期的に変動する電界を印加して前記液滴を撹拌する電界撹拌を行いつつ、所定の時間、前記液滴の温度を上昇させた状態とすることで、前記相補的核酸を変性させ、 C)変性した前記相補的核酸と前記核酸とをハイブリダイズさせる ことを含むことを特徴とする、ハイブリダイゼーション方法。
IPC (3):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 201 8.01) ,  C12M 1/00 ( 200 6.01)
FI (3):
C12N 15/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  C12M 1/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • Sci. Rep., 2016, pp.6:30064(1-8)
  • Abnova (Procedures for Fluorescent In Situ Hybridization), 2013, pp.1-4

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