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J-GLOBAL ID：201803011259430507

舌粘膜及び粘膜下組織の微細形状の最適な観察方法及び観察装置

Inventor： 吉村 建 ,  土田 智子
Applicant, Patent owner： 吉村 建
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2016235477
Publication number (International publication number)：2018089128
Application date： Dec. 03, 2016
Publication date： Jun. 14, 2018
Summary：

【課題】凹凸があり液相と気相が混在する舌粘膜において表面の乱反射、テカリ、モヤを排除し安定した形態の舌粘膜・乳頭の微細表面画像を極力短時間に効率的かつ最適に得る画像撮影記録装置の提供。【解決手段】観察装置の先端観察面と被観察粘膜面との間に人工唾液、あるいは自然に分泌される唾液、組織液などにより液相(へ)を形成することで、カメラ、特にその光路、とりわけ保護カプセルを覆う、保護フィルム(ホ)と被観察粘膜面(ト)との間の気相を排除する。同時に粘膜を薬剤処理し、液相介在により気相を排除させながら薄膜フィルムで覆われた撮影装置撮像面を手送りで滑走させ連続的に動画を撮影することで、短時間かつ効率的に全粘膜面の撮影を行うとともに、得られた複数の画像により、高度画像処理画像、高精度、ステレオ、あるいは3次元画像を得る。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

レンズ-粘膜間接触観察を特徴とする粘膜表面、粘膜及び粘膜下組織のいずれかの微細形状について最適に観察する観察方法。 フィルムで覆われたデジタル式撮像素子の先端の粘膜観察面を人工唾液、あるいは唾液、あるいは組織液などの液体を介し、直接粘膜観察面に押し付け、観察装置の先端レンズより結ぶ光路上に空気の介在をなくし、「テカリ」などの表面反射を抑制し、明瞭に粘膜面表面の微細構造の撮影を行う方法。

IPC (1)：

A61B 5/107

FI (1)：

A61B5/10 300Z

F-Term (3)：

4C038VA04 ,  4C038VB07 ,  4C038VC05