Pat
J-GLOBAL ID:201803012831243434
実効的魔法周波数の光格子時計およびその動作方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡本 正之
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2017538753
Publication number (International publication number):2018510494
Application date: Jan. 28, 2016
Publication date: Apr. 12, 2018
Summary:
ある実施形態では原子(2)と実効的魔法周波数のレーザー光源(4)とを備える光格子時計が提供される。原子は、電子状態の2つの準位間で時計遷移を起こしうるものであり、レーザー光源はそれぞれが光格子レーザー強度Iをもつ少なくとも一対の対向伝播するレーザー光を生成する。一対の対向伝播するレーザー光は、それ自体の電磁波が作る定在波の腹の周りに原子をトラップする光格子ポテンシャルを形成する。実効的魔法周波数は、光格子レーザー強度Iの偏差ΔIに対する時計遷移の光格子誘起時計シフトを鈍感にするような周波数の一つであり、その光格子誘起時計シフトは、電子準位の2つの準位に対するACシュタルク効果のために光格子レーザー強度Iの偏差ΔIによって生じる、原子の時計遷移についての周波数が示すシフトである。
Claim (excerpt):
電子状態の2つの準位間で時計遷移を起こしうる原子と、
それぞれが光格子レーザー強度Iをもつ少なくとも一対の対向伝播するレーザー光を生成するための実効的魔法周波数のレーザー光源であって、該一対の対向伝播するレーザー光は、それ自体の電磁波が作る定在波の腹の周りに前記原子をトラップする光格子ポテンシャルを形成するものである、レーザー光源と
を備えており、
前記実効的魔法周波数は、前記光格子レーザー強度Iの偏差ΔIに対する前記時計遷移の光格子誘起時計シフトを鈍感にするような周波数であり、
該光格子誘起時計シフトは、前記電子準位の前記2つの準位に対するACシュタルク効果のために前記光格子レーザー強度Iの偏差ΔIによって生じる、前記原子の前記時計遷移についての周波数が示すシフトである、
光格子時計。
IPC (3):
H01S 3/00
, H01S 1/06
, G02F 1/37
FI (4):
H01S3/00 A
, H01S1/06
, H01S3/00 F
, G02F1/37
F-Term (19):
2K102AA08
, 2K102BA18
, 2K102BA19
, 2K102BB02
, 2K102BC01
, 2K102BD09
, 2K102DA01
, 2K102DA06
, 2K102DC07
, 2K102EA25
, 2K102EB11
, 5F172AF03
, 5F172AM08
, 5F172NN24
, 5F172NN28
, 5F172NR13
, 5F172NR22
, 5F172ZZ04
, 5F172ZZ20
Article cited by the Patent:
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