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J-GLOBAL ID：201803014219475140

補修材料及び補修方法

Inventor： 河合 慶有 ,  西田 孝弘 ,  齋藤 淳
Applicant, Patent owner： 国立大学法人愛媛大学 ,  国立大学法人京都大学 ,  株式会社安藤・間
Agent (1)： 江藤 聡明
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2017071416
Publication number (International publication number)：2018172235
Application date： Mar. 31, 2017
Publication date： Nov. 08, 2018
Summary：

【課題】セメント系構造物を迅速かつ簡易な方法で補修可能な補修材料及び補修方法を提供する。【解決手段】本発明はセメント系構造物の補修に用いられる補修材料であって、この補修材料は嫌気性微生物と、水溶性ポリマーとを含む。水溶性ポリマーは官能基を有し、この官能基がセメント系構造物由来のカルシウムで架橋され、水溶性ポリマーがゲル化する。他方、嫌気性微生物は嫌気代謝により補修材料中であっても二酸化炭素を発生させ、この二酸化炭素がカルシウムイオンと反応して炭酸カルシウムが析出する。従って、補修材料のゲル膜はその内部に炭酸カルシウムが析出して緻密で機械的強度が高い膜となる。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

セメント系構造物の補修材料であって、 嫌気性微生物と、 カルシウムイオンと架橋する官能基を有する水溶性ポリマーと、 を含有することを特徴とする補修材料。

IPC (2)：

C04B 41/62 ,  E04G 23/02

FI (2)：

C04B41/62 ,  E04G23/02 B

F-Term (8)：

2E176AA01 ,  2E176BB14 ,  4G028CA02 ,  4G028CB02 ,  4G028CB04 ,  4G028CB08 ,  4G028CC01 ,  4G028CD02

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

• コンクリートのバイオ系修復方法
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2016-513894   Applicant：テクニシュユニベルシテイトデルフト, スティヒティングフォールデテヘニッヘウェテンスハペン
• セメント材料の製造方法
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2017-501224   Applicant：テクニシュユニベルシテイトデルフト
• セメント系構造物におけるひび割れの補修方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2008-141307   Applicant：六郷恵哲, 株式会社ビルドランド

Cited by examiner (3)

• コンクリートのバイオ系修復方法
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2016-513894   Applicant：テクニシュユニベルシテイトデルフト, スティヒティングフォールデテヘニッヘウェテンスハペン
• セメント材料の製造方法
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2017-501224   Applicant：テクニシュユニベルシテイトデルフト
• セメント系構造物におけるひび割れの補修方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2008-141307   Applicant：六郷恵哲, 株式会社ビルドランド