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J-GLOBAL ID:201803014379245885

繊維強化複合材料の繊維蛇行状態の評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017058505
Publication number (International publication number):2018159691
Application date: Mar. 24, 2017
Publication date: Oct. 11, 2018
Summary:
【課題】 繊維強化複合材料の蛇行状態を定量的に評価可能な定量化方法が求められていた。【解決手段】 手法1から手法6を有する炭素繊維強化複合材料中の炭素繊維の蛇行の定量化方法。手法1:X線CTで炭素繊維強化複合材料中の炭素繊維の位置を測定する。手法2:観察画像を二値化処理し、炭素繊維とマトリクス樹脂のデータを切り分け、炭素繊維のデータを抽出する。手法3:異常値と考えられる炭素繊維を除去する。手法4:炭素繊維がZ軸に対して最も短い距離となるdを算出する。手法5:定量化値Cを算出する。手法6:測定範囲に存在する全ての炭素繊維に対して定量化値Cを算出し、定量化値Cの平均値を求める。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
手法1から手法6を有する炭素繊維強化複合材料中の炭素繊維の蛇行の定量化方法。 手法1:X線CTでZ軸を設定して炭素繊維強化複合材料中の炭素繊維の位置を測定する。 手法2:観察画像を二値化処理し、炭素繊維とマトリクス樹脂のデータを切り分け、炭素繊維の実際の長さl、炭素繊維の始点(X1、Y1、Z1)、炭素繊維の終点の位置(X2、Y2.Z2)、前記始点から前記終点へのXY面から見た角度φ、Z軸とのなす角度θを抽出する。 手法3:Z軸とのなす角θが明らかに異常値と考えられる炭素繊維を除去する。 手法4:炭素繊維がZ軸に対して最も短い距離となるdを算出する。 手法5:Z軸方向に対して最も力が働く時の炭素繊維の長さに対する実際の炭素繊維の長さの比を計算し、定量化値Cを算出する。 手法6:測定範囲に存在する全ての炭素繊維に対して定量化値Cを算出し、定量化値Cの平均値を求める。
IPC (2):
G01N 23/046 ,  G01N 23/083
FI (2):
G01N23/04 320 ,  G01N23/083
F-Term (11):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001GA01 ,  2G001GA13 ,  2G001HA07 ,  2G001HA14 ,  2G001KA05 ,  2G001LA05 ,  2G001RA02 ,  2G001RA03

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