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J-GLOBAL ID:201803015210645031

天敵昆虫の保護装置、天敵昆虫の個体数を維持又は増加させる方法及び害虫の防除方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 近藤 利英子 ,  菅野 重慶 ,  竹山 圭太 ,  岡田 薫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017160346
Publication number (International publication number):2018029591
Application date: Aug. 23, 2017
Publication date: Mar. 01, 2018
Summary:
【課題】IPMの見地から、天敵昆虫の代替餌である餌ダニの習性に基づき最適化された生息環境を提供し、餌ダニの長期間にわたる増殖維持を実現し、これにより餌ダニを捕食する天敵昆虫の定住性を長期間にわたって向上させた天敵昆虫の保護装置の提供。【解決手段】害虫の天敵昆虫の餌ダニの増殖を維持することで天敵昆虫の定住性を向上させた天敵昆虫の保護装置で、内部に密閉空間を有する本体部と、本体部の密閉空間に配設された、内部に天敵昆虫及び餌ダニが出入り可能に収容された収容部と、徐放湿性の保水材からなる部材とを備えてなる天敵昆虫の保護装置、特に、前記密閉空間が、天敵昆虫が外部に出入り可能で、本体部に散水した場合に水が浸入せず、且つ、その湿度が70%以上に30日間以上維持可能に構成した天敵昆虫の保護装置。【選択図】図1
Claim (excerpt):
害虫の天敵となる天敵昆虫の餌となる餌ダニの増殖を維持することで天敵昆虫の定住性を向上させた天敵昆虫の保護装置であって、 内部に密閉空間を有する本体部と、 前記本体部の前記密閉空間に配設された、内部に前記天敵昆虫及び前記餌ダニが出入り可能に収容された収容部と、徐放湿性の保水材からなる部材とを備えてなることを特徴とする天敵昆虫の保護装置。
IPC (1):
A01K 67/033
FI (1):
A01K67/033 502

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