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J-GLOBAL ID:201803018760136109
膜タンパク質の製造方法およびその利用
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2016072444
Publication number (International publication number):WO2017022696
Application date: Jul. 29, 2016
Publication date: Feb. 09, 2017
Summary:
膜タンパク質を可溶化する工程を不要とし、かつ、優れた品質の膜タンパク質を高収率で得ることができる、膜タンパク質の製造方法を提供するため、本発明の一形態は、(a)膜タンパク質をコードする鋳型核酸と脂質と臨界ミセル濃度以上の濃度の界面活性剤とを含む無細胞タンパク質合成反応液を調製する工程、および(b)上記反応液における界面活性剤濃度を臨界ミセル濃度以上の濃度に維持した状態で膜タンパク質を合成する工程を含む。
Claim (excerpt):
無細胞タンパク質合成反応液に、膜タンパク質をコードする鋳型核酸と、脂質と、界面活性剤と、を添加する工程(a)、および、
上記無細胞タンパク質合成反応液における上記界面活性剤濃度を臨界ミセル濃度以上の濃度に維持した状態で上記膜タンパク質を合成する工程(b)を含み、
ここで、上記界面活性剤と上記脂質とは、予め調製して上記界面活性剤および/もしくは上記脂質からなる脂質膜を安定的に形成させることなく、上記合成反応液に添加することを特徴とする無細胞タンパク質合成系による膜タンパク質の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
C12P21/02 C
, C12N15/00 A
F-Term (6):
4B064AG01
, 4B064AG20
, 4B064CA21
, 4B064CC24
, 4B064CE12
, 4B064DA20
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