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J-GLOBAL ID:201803019590511461

核酸中の塩基を変換する方法、及び核酸塩基変換剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): アクシス国際特許業務法人 ,  小板橋 浩之
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2014073943
Publication number (International publication number):2015195736
Patent number:6328466
Application date: Mar. 31, 2014
Publication date: Nov. 09, 2015
Claim (excerpt):
【請求項1】 次の式I: (ただし、式I中、 R1は、水素を表し、 R2は、水酸基を表し、 R3は、水素又は水酸基である) で表されるイノシンが、式IでR1に結合しているOと一体となって形成されたリン酸基によってリン酸ジエステル結合して導入され、次の式II: (ただし、式II中、R11は、シアノ基、アミド基、カルボキシル基、C2〜C7のアルコキシカルボニル基、又は水素であり、 R12及びR13は、それぞれ独立に、シアノ基、アミド基、カルボキシル基、C2〜C7のアルコキシカルボニル基、又は水素であり、 R4は、水素を表し、 R5は、水酸基を表し、 R6は、水素又は水酸基である) で表される光応答性修飾ヌクレオシドが、塩基配列中において上記イノシンの3’側に隣接した位置に、式IIでR4に結合しているOと一体となって形成されたリン酸基によってリン酸ジエステル結合して導入された、光応答性修飾核酸と、 上記光応答性修飾核酸と相補的な塩基配列を有し、塩基配列中の上記イノシンに対応する相補的な位置に、核酸塩基としてシトシン(C)を有する、標的核酸とを、 ハイブリダイズして二重鎖を形成する工程、 形成された二重鎖に対して光照射して、光応答性修飾核酸と標的核酸の間に光架橋を形成する工程、 光架橋が形成された二重鎖をインキュベーションして、標的核酸中のシトシン(C)をウラシル(U)へと塩基変換する工程、 を含む、標的核酸中のシトシン(C)をウラシル(U)へと塩基変換する方法。
IPC (2):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C07H 21/04 ( 200 6.01)
FI (2):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07H 21/04 CSP Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
Article cited by the Patent:
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