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J-GLOBAL ID:201903001072858580

建造物の点検方法及び点検装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 桐山 大 ,  野本 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017162795
Publication number (International publication number):2019039236
Application date: Aug. 25, 2017
Publication date: Mar. 14, 2019
Summary:
【課題】微妙な遠隔操作を要することなく、点検対象となる壁面に車輪を押し付けたまま回転翼機を移動させ得るようにすること。GPS衛星からの電波が届きにくい場所でも、不良発見場所の位置情報を正しく得られるようにすること。【解決手段】小型の回転翼機51を遠隔操作によって飛行させ、点検対象となる建造物の壁面Wに、回転翼機51に水平軸周りに回転自在に設けられた一対の車輪131を押し付け、そのまま回転翼機51を上下方向に移動させる。その間、車輪131の回転をロータリエンコーダによって検出し、打音診断装置151によって壁面Wを連続的に叩打してその際の打音を採取する。また車輪131と回転翼機51との間の変位を許容して弾性的に受け止めることによって、車輪131に対する回転翼機51の位置ずれを吸収する。【選択図】図13
Claim (excerpt):
小型の回転翼機を遠隔操作によって飛行させ、点検対象となる建造物の壁面に、前記回転翼機にその進行方向の中心線を中心に左右対称をなす位置で水平軸周りに回転自在に設けられた一対の車輪を押し付ける工程と、 前記一対の車輪を壁面に押し付けたまま、前記回転翼機を上昇又は下降させて上下方向に移動させる工程と、 前記回転翼機の上下方向への移動の間、前記車輪の回転をロータリエンコーダによって検出し、前記一対の車輪の間の位置でこれらの車輪の回転中心に対して位置を固定して設けられた打音診断装置によって壁面を連続的に叩打してその際の打音を採取する工程と、 前記回転翼機の上下方向への移動の間、前記車輪と前記回転翼機との間の変位を許容して弾性的に受け止める工程と、 を備えることを特徴とする建造物の点検方法。
IPC (5):
E01D 22/00 ,  B64C 27/08 ,  B64C 39/02 ,  E04G 23/02 ,  G01M 99/00
FI (5):
E01D22/00 A ,  B64C27/08 ,  B64C39/02 ,  E04G23/02 A ,  G01M99/00 Z
F-Term (10):
2D059GG39 ,  2E176AA02 ,  2E176BB38 ,  2G024AD17 ,  2G024BA22 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA01 ,  2G024EA13 ,  2G024FA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
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