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J-GLOBAL ID:201903004390406302

情報処理方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 原田 一男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016005898
Publication number (International publication number):2019053340
Application date: Jan. 15, 2016
Publication date: Apr. 04, 2019
Summary:
【課題】ユーザ指定の信頼度を反映した精度を実現しつつ処理を高速化させる。【解決手段】本方法は、ゲノム中の指定部分に存在する一塩基多型の集合についてジェノタイプとフェノタイプとの関係を表す統計量を観測データに基づいて算出する工程と、観測データにおいてフェノタイプの値を入れ替えた場合における統計量sを算出する処理を、算出した統計量が統計量sより高くなる回数の割合が第1の閾値を超えるか若しくは第2の閾値を下回るという事象を検出するまで、又は上記事象が検出されなければ予め指定された回数実行するまで、実行する処理実行工程と、上記割合を一塩基多型の集合に対するp値として出力する工程とを含む。ここで第1の閾値及び第2の閾値は、統計量sより高い統計量が算出されるケースの出現分布及び予め指定された信頼度に基づき、予め指定された有意水準を表す値から動的に決定されるものである。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ゲノム中の指定部分に存在する一塩基多型の集合についてジェノタイプとフェノタイプとの関係を表す統計量を観測データに基づいて算出するステップと、 前記観測データにおいて前記フェノタイプの値を入れ替えた場合における統計量を算出する処理を、算出した前記統計量が前記観測データに基づき算出した前記統計量より高くなる回数の割合が第1の閾値を超えるか若しくは第2の閾値を下回るという事象を検出するまで、又は前記事象が検出されなければ予め指定された回数実行するまで、実行する処理実行ステップと、 前記割合を前記一塩基多型の集合に対するp値として出力するステップと、 を、コンピュータに実行させ、 前記第1の閾値及び前記第2の閾値は、前記観測データに基づき算出した前記統計量より高い統計量が算出されるケースの出現分布及び予め指定された信頼度に基づき、予め指定された有意水準を表す値から動的に決定される ことを特徴とするプログラム。
IPC (1):
G16B 40/00
FI (1):
G06F19/24

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