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J-GLOBAL ID:201903005641270509
微生物のスクリーニング方法及びスクリーニング装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2017238810
Publication number (International publication number):2019105564
Patent number:6581171
Application date: Dec. 13, 2017
Publication date: Jun. 27, 2019
Claim (excerpt):
【請求項1】 測定対象の気体試料に赤外領域の光を照射して、前記気体試料の光学情報を分解能が0.5cm-1の詳細さで取得する工程と、
前記光学情報に基づいて、所定の複数の波数領域の赤外光に対する前記気体試料の特性情報を取得する工程と、
前記特性情報を、既知の微生物由来の基準試料の所定の複数の波数領域の赤外光に対する光学情報に基づく基準情報と照合し、前記気体試料が何れの微生物由来であるかを判定する工程と、を有し、
前記微生物に関する前記基準情報は、
既知の複数種類の微生物それぞれの周辺気体と、室内空気、ヒトの呼気及び細菌が繁殖していない培地周辺から採取した気体の少なくとも一つであるブランク試料とを前記基準試料としてそれぞれ取得し、500cm-1〜7500cm-1の領域について、0.5cm-1刻みの赤外光に対する、各基準試料の前記光学情報を取得し、14000の各ポイントでの吸光度として処理し、各基準試料の前記光学情報における特徴的な情報を、特定の波数領域での吸収ピークの高さ強度、あるいは±0.25cm-1の範囲の特定ポイントでの吸光度の相対的な値として抽出し、前記ブランク試料に関する特徴的な情報の蓄積及び他の微生物に関する特徴的な情報とあわせた蓄積から、前記ブランク試料と区別し、かつ複数種類の前記微生物の周辺気体を互いに区別し得る最適な波数領域及び対比する波数領域の組み合わせを特定し、各組み合わせでの赤外光の吸収強度としての吸収の度合いの相対値、吸光度、或いは吸光度に基づいて、前記ブランク試料と区別し、かつ複数種類の前記微生物の周辺気体を互いに区別し得る条件式を導き出す工程により取得された、最適な波数領域及びその組み合わせ、各波数領域における吸収強度、並びに前記条件式であり、
前記気体試料が何れの微生物由来であるかを判定する工程では、前記最適な波数領域及びその組み合わせにおける前記気体試料の前記特性情報が、前記条件式を満足するか否かで、前記判定を行うことを特徴とする微生物のスクリーニング方法。
IPC (2):
G01N 21/3504 ( 201 4.01)
, C12Q 1/04 ( 200 6.01)
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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ブレス検査分析装置
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-510373
Applicant:オリディオン・メディカル・リミテッド
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代謝物質モニタリング方法、散乱体濃度測定方法、及び代謝物質モニタリング装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2012-230235
Applicant:日新電機株式会社
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腸穿孔検出方法及び装置
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2014-504064
Applicant:センティーレメディカルシステムズエルエルシー, トニースカリーチ, デイビッドレオナルド, デイビッドクラスン, バラクリシャーナハリダス, ロバートエムガーフィールドサード
Article cited by the Patent: