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J-GLOBAL ID:201903005995668356
iPS細胞の作製方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
木村 満
, 山中 生太
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019113463
Publication number (International publication number):2019170393
Application date: Jun. 19, 2019
Publication date: Oct. 10, 2019
Summary:
【課題】安全性が高く、かつ広範囲の細胞に対して効率よく遺伝子を導入できるiPS細胞の作製方法を提供する。【解決手段】iPS細胞の作製方法は、1もしくは数個のアミノ酸が置換、欠失もしくは付加されたM遺伝子および1もしくは数個のアミノ酸が置換、欠失もしくは付加されたH遺伝子を含み、F遺伝子を欠損している、第1の分節されたゲノムと第2の分節されたゲノムとに分節された麻疹ウイルス由来のゲノムを有するウイルスベクターを細胞に感染させる感染工程を含み、第1の分節されたゲノムは、第1のリーダー配列、N遺伝子、P遺伝子、M遺伝子、第1のトレーラー配列および少なくとも1つのリプログラム因子をコードする遺伝子を含み、第2の分節されたゲノムは、第2のリーダー配列、H遺伝子、L遺伝子、第2のトレーラー配列および少なくとも1つのリプログラム因子をコードする遺伝子を含む。【選択図】図1
Claim (excerpt):
1もしくは数個のアミノ酸が置換、欠失もしくは付加されたMタンパク質をコードする遺伝子および1もしくは数個のアミノ酸が置換、欠失もしくは付加されたHタンパク質をコードする遺伝子を含み、Fタンパク質をコードする遺伝子を欠損している、第1の分節されたゲノムと第2の分節されたゲノムとに分節された麻疹ウイルス由来のゲノムを有するウイルスベクターを細胞に感染させる感染工程を含み、
前記第1の分節されたゲノムは、
第1のリーダー配列、Nタンパク質をコードする遺伝子、Pタンパク質をコードする遺伝子、前記Mタンパク質をコードする遺伝子、第1のトレーラー配列および少なくとも1つのリプログラム因子をコードする遺伝子を含み、
前記第2の分節されたゲノムは、
第2のリーダー配列、前記Hタンパク質をコードする遺伝子、Lタンパク質をコードする遺伝子、第2のトレーラー配列および少なくとも1つのリプログラム因子をコードする遺伝子を含む、
iPS細胞の作製方法。
IPC (3):
C12N 15/86
, C12N 5/10
, C12N 15/33
FI (3):
C12N15/86 Z
, C12N5/10
, C12N15/33
F-Term (7):
4B065AA90X
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA44
Article cited by the Patent:
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