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J-GLOBAL ID:201903007082326186
タンパク質-RNA相互作用の検出
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萩野 幹治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017137406
Publication number (International publication number):2019017281
Application date: Jul. 13, 2017
Publication date: Feb. 07, 2019
Summary:
【課題】より簡便かつ短時間で、しかも少量の試料であっても生体内タンパク質-RNA相互作用の解析を可能にする、新たな手法を提供することを課題とする。【解決手段】(1)供試細胞内のタンパク質-RNA結合を架橋するステップ、(2)ステップ(1)後の供試細胞を溶解し、細胞溶解液を調製するステップ、(3)細胞溶解液中の標的タンパク質-RNA複合体を、標的特異的抗体を介してビーズ上に捕捉するステップ、(4)ビーズを回収し、捕捉された標的タンパク質-RNA複合体をエンドヌクレアーゼで処理するステップ、(5)ステップ(4)後のビーズ上の標的タンパク質-RNA複合体を5'→3'エキソヌクレアーゼで処理するステップ、(6)ステップ(5)後のビーズ上の標的タンパク質-RNA複合体をプロテアーゼで処理するステップ、(7)ステップ(6)の処理液からRNAを回収し、シーケンシング解析するステップを含む、タンパク質-RNA相互作用を検出する方法が提要される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
以下のステップ(1)〜(7)を含む、タンパク質-RNA相互作用を検出する方法:
(1)供試細胞内のタンパク質-RNA結合を架橋するステップ、
(2)ステップ(1)後の供試細胞を溶解し、細胞溶解液を調製するステップ、
(3)細胞溶解液中の標的タンパク質-RNA複合体を、標的特異的抗体を介してビーズ上に捕捉するステップ、
(4)ビーズを回収し、捕捉された標的タンパク質-RNA複合体をエンドヌクレアーゼで処理するステップ、
(5)ステップ(4)後のビーズ上の標的タンパク質-RNA複合体を5'→3'エキソヌクレアーゼで処理するステップ、
(6)ステップ(5)後のビーズ上の標的タンパク質-RNA複合体をプロテアーゼで処理するステップ、
(7)ステップ(6)の処理液からRNAを回収し、シーケンシング解析するステップ。
IPC (3):
C12Q 1/68
, G01N 33/50
, G01N 33/543
FI (3):
C12Q1/68 Z
, G01N33/50 P
, G01N33/543 541A
F-Term (13):
2G045AA25
, 2G045CB01
, 2G045DA14
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ52
, 4B063QQ79
, 4B063QR14
, 4B063QR16
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QX01
, 4B063QX02
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