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J-GLOBAL ID:201903009426396696

鉄(II)イオン検出剤及びそれを用いた検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人三枝国際特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2015557906
Patent number:6612131
Application date: Jan. 16, 2015
Claim (excerpt):
【請求項1】一般式(I): (式中、 R1及びR2は同一又は異なって、低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基、アリール基又はアリール低級アルキル基であり、 R3及びR4は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基であり、R1及びR2が互いに結合して隣接する窒素原子と共にピロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、又は置換されていてもよいピペラジン環を形成していてもよく、 R1及びR3が互いに結合してトリメチレン基を形成していてもよく、 R2及びR4が互いに結合してトリメチレン基を形成していてもよく、 R5は保護されていてもよい水酸基又は式(A):-NR51R52(式中、R51及びR52は同一又は異なって、低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基、アリール基又はアリール低級アルキル基であり、或いはR51及びR52が互いに結合して隣接する窒素原子と共にピロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、又は置換されていてもよいピペラジン環を形成していてもよい。)で示される基であり、 R6及びR7は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基であり、R5が式(A)で示される基のとき、R51及びR6が互いに結合してトリメチレン基を形成していてもよく、R52及びR7が互いに結合してトリメチレン基を形成していてもよく、 環Aは置換されていてもよい芳香環又は置換されていてもよいヘテロ芳香環であり、 VはO又はSiR10R11(R10及びR11は同一又は異なって水素原子又は低級アルキル基を示す。)であり、 WはCH2、CO又はS(O)pであり、 ZはO又はNR9(R9は水素原子又はアルキル基を示す。)であり、 m及びnは同一又は異なって、0又は1であり、 pは1又は2である。) で表される化合物(蛍光プローブ)、並びに3〜10個の配位座を有する多座配位子化合物を組み合わせてなり、 前記多座配位子化合物がアミノカルボン酸化合物及びピリジルメチルアミン化合物からなる群より選択される少なくとも1種を含み、 前記一般式(I)で表される化合物(蛍光プローブ)と前記多座配位子化合物とが混合されてなる、鉄(II)イオン検出剤。
IPC (6):
G01N 33/84 ( 200 6.01) ,  G01N 33/52 ( 200 6.01) ,  G01N 31/00 ( 200 6.01) ,  G01N 21/64 ( 200 6.01) ,  C07D 311/82 ( 200 6.01) ,  C07D 493/10 ( 200 6.01)
FI (7):
G01N 33/84 Z ,  G01N 33/52 Z ,  G01N 31/00 T ,  G01N 21/64 F ,  C07D 311/82 ,  C07D 493/10 E ,  C07D 493/10 C
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 蛍光プローブ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2012-063071   Applicant:岐阜市
Cited by examiner (1)
  • 蛍光プローブ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2012-063071   Applicant:岐阜市
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 鉄(II)イオンを特異的に検出する蛍光プローブ分子の開発と応用
Cited by examiner (1)
  • 鉄(II)イオンを特異的に検出する蛍光プローブ分子の開発と応用

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