Pat
J-GLOBAL ID:201903012155200252

会合性をもつ糖質素材とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018109001
Publication number (International publication number):2019208454
Application date: Jun. 06, 2018
Publication date: Dec. 12, 2019
Summary:
【課題】 会合性に優れ、水中で崩壊しにくい糖質素材を製造する技術を提供すること。【解決手段】Neageliアミロデキストリンを熱水または熱水溶液中で溶解または懸濁した後、有機溶媒またはその水溶液を添加することにより、再結晶物を回収する段階を含む工程;及び、前工程で得られた再結晶物を熱水中に溶解または懸濁した後、有機溶媒またはその水溶液を添加することにより、目的物を再結晶物として回収する工程を1回以上行う工程;を含むことを特徴とし、かつ、少なくとも1回の再結晶段階において、溶媒中のエタノールまたはメタノール濃度が60%(v/v)以下であることを特徴とする、会合性に優れる糖質素材の製造法、並びに、当該製造法により得られた、グルコース重合度が20以上である分岐型糖鎖を95%以上の純度で含有する新規糖質素材。【選択図】なし
Claim (excerpt):
工程1)澱粉をその糊化開始温度未満の温度条件下、硫酸または塩酸を含む酸性水溶液中で加水分解した後、固形物画分を回収し、アミロデキストリンを得る工程; 工程2)得られたアミロデキストリンを熱水または熱水溶液中で溶解または懸濁した後、有機溶媒またはその水溶液を添加することにより、再結晶物を回収する段階を含む工程;及び、 工程3)前工程で得られた再結晶物を熱水中に溶解または懸濁した後、有機溶媒またはその水溶液を添加することにより、目的物を再結晶物として回収する工程を1回以上行う工程; を含むことを特徴とし、かつ、 前記工程2から前記工程3の中の少なくとも1回の再結晶段階において、有機溶媒がエタノールまたはメタノールであり、溶媒中のエタノールまたはメタノール濃度が60%(v/v)以下であることを特徴とする、会合性に優れる糖質素材の製造法。
IPC (3):
C13K 13/00 ,  C12P 19/00 ,  A23L 33/125
FI (3):
C13K13/00 ,  C12P19/00 ,  A23L33/125
F-Term (10):
4B018LE01 ,  4B018MD36 ,  4B018ME14 ,  4B018MF04 ,  4B018MF12 ,  4B064AF14 ,  4B064CA21 ,  4B064CB04 ,  4B064CB07 ,  4B064DA10
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page