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J-GLOBAL ID:201903013215559707

コレステロール蓄積疾患治療薬のスクリーニング方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大澤 健一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018227036
Publication number (International publication number):2019030341
Application date: Dec. 04, 2018
Publication date: Feb. 28, 2019
Summary:
【課題】本発明は、疾患の表現型を模写するiPS細胞株を用いた、それらの医薬組成物をスクリーニングするための方法を提供することを目的とする。【解決手段】難治性疾患に対する薬剤候補をスクリーニングするための方法であって、(i)難治性疾患患者由来の細胞に、温度感受性センダイウイルスベクターを感染させて該細胞の初期化を行う工程、および(ii)前記ベクターが感染した細胞を、37°Cを超える温度で培養することにより、該細胞から初期化遺伝子を搭載するベクターを除去して、導入遺伝子を含まないiPS細胞を作製する工程、を含むiPS細胞の作製工程により作製されたiPS細胞を、任意の系譜へと分化させた後、標的物質とともに培養し、次いで、細胞に対する該標的物質の影響を検出すること、を含むスクリーニング方法、が提供される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
難治性疾患に対する薬剤候補をスクリーニングするための方法であって、 以下の工程:(i)難治性疾患患者由来の細胞に、温度感受性センダイウイルスベクターを感染させて該細胞の初期化を行う工程、ここで、該ベクターは、NP遺伝子、アラニン残基(D433A、R434A、およびK437A)を生じる3つの変異を含むP遺伝子、M遺伝子、HN遺伝子およびL遺伝子の各遺伝子からなり、P遺伝子とM遺伝子の間に、3つの初期化遺伝子、KLF4、OCT3/4、およびSOX2をコードする配列をこの順番方向にて搭載する、および (ii)前記ベクターが感染した細胞を、37°Cを超える温度で培養することにより、該細胞から初期化遺伝子を搭載するベクターを除去して、導入遺伝子を含まないiPS細胞を作製する工程、を含むiPS細胞の作製工程により作製されたiPS細胞を、任意の系譜へと分化させた後、標的物質とともに培養し、次いで、細胞に対する該標的物質の影響を検出すること、 を含むスクリーニング方法。
IPC (5):
C12Q 1/04 ,  C12N 5/10 ,  C12Q 1/683 ,  A61K 35/545 ,  A61P 3/00
FI (5):
C12Q1/04 ,  C12N5/10 ,  C12Q1/6837 Z ,  A61K35/545 ,  A61P3/00
F-Term (20):
4B063QA01 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ76 ,  4B063QR08 ,  4B063QR42 ,  4B063QR62 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01 ,  4B063QX02 ,  4B065AA93X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA44 ,  4C087AA10 ,  4C087BB65 ,  4C087CA04 ,  4C087NA20 ,  4C087ZC21
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (4)
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