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J-GLOBAL ID:201903015713083100

疲労亀裂の進展抑制ペースト、進展抑制方法、進展検出ペースト、及び進展検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 阿部 伸一 ,  清水 善廣 ,  辻田 幸史 ,  太田 貴章
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019066089
Publication number (International publication number):2019141995
Application date: Mar. 29, 2019
Publication date: Aug. 29, 2019
Summary:
【課題】疲労亀裂の無いせん断速度が極小の箇所では高粘度であり、疲労亀裂の発生、伝播や疲労亀裂の開閉挙動に伴いせん断速度が上がった箇所では低粘度となる疲労亀裂の進展抑制ペースト、及び進展検出ペーストを提供するとともに、疲労亀裂の進展抑制方法、及び進展検出方法を提供すること。【解決手段】進展抑制ペーストは、粒子と油とを混合した鉛直面に塗布しても自重で垂れることのないチクソトロピック性を有したペースト2であり、粒子が、20μm以下の粒径の粒子であり、進展抑制ペーストのチクソトロピー指数TIが0.3〜1.6であり、進展抑制ペーストのみかけ粘度ηPを、せん断速度が0.1(1/s)のときに88(Pa・s)以上、せん断速度が1(1/s)のときに13〜490(Pa・s)としたことを特徴とする。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
母材の疲労亀裂の進展を抑制する進展抑制ペーストであって、前記進展抑制ペーストが、粒子と油とを混合した鉛直面に塗布しても自重で垂れることのないチクソトロピック性を有したペーストであり、前記粒子が、アルミナ、シリカ、窒化ケイ素、炭化ケイ素、ジルコニア、炭化ジルコニウム、炭化ホウ素、窒化ホウ素、炭化チタン、炭化タングステン、超硬合金、白金属元素、鉄、鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、窒化アルミニウム、イットリア、マグネシウム、マグネシウム合金、チタン、チタン合金、酸化チタン、銅、銅合金、ダイヤモンド、炭素、及び炭素繊維のうちの1種以上を含む20μm以下の粒径の粒子であり、前記進展抑制ペーストの前記チクソトロピック性を表すチクソトロピー指数TIが、0.3〜1.6であり、前記進展抑制ペーストのみかけ粘度ηPを、せん断速度が0.1(1/s)のときに88(Pa・s)以上、せん断速度が1(1/s)のときに13〜490(Pa・s)としたことを特徴とする疲労亀裂の進展抑制ペースト。
IPC (5):
B23P 6/00 ,  B23P 6/04 ,  G01N 3/32 ,  G01N 21/88 ,  G01N 21/91
FI (5):
B23P6/00 A ,  B23P6/04 ,  G01N3/32 C ,  G01N21/88 Z ,  G01N21/91 Z
F-Term (7):
2G051AA90 ,  2G051AB03 ,  2G051CA11 ,  2G051GA10 ,  2G051GB01 ,  2G061BA03 ,  2G061EB07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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