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J-GLOBAL ID:201903015807629581

コンクリートの均し作業可能時期の予測方法、予測装置およびコンクリートの施工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人酒井国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017235501
Publication number (International publication number):2019073962
Application date: Dec. 07, 2017
Publication date: May. 16, 2019
Summary:
【課題】コンクリート表面の均し作業を始める前に、均し作業可能時期を容易に把握することのできるコンクリートの均し作業可能時期の予測方法、予測装置およびコンクリートの施工方法を提供する。【解決手段】施工時間帯の気温とコンクリートの温度が相関関係にあるとみなして、施工時間帯に予想される予想気温を、予め把握された貫入抵抗値と経過時間の関係を表す近似式の傾き情報と、コンクリートの温度の関係に当てはめることで、傾き情報を求めるステップS1と、予め把握された注水時刻から導電率低下時刻までの時間と、傾き情報の関係から、求めた傾き情報に対応する導電率低下時刻を推定するステップS2,S3と、求めた傾き情報に対応する貫入抵抗値と経過時間の関係を推定するステップS4と、推定した貫入抵抗値と経過時間の関係と導電率低下時刻から、均し作業可能時期を予測するステップS5,S6とを備えるようにする。【選択図】図6
Claim (excerpt):
施工中のコンクリートの表面に対する均し作業を実施する前に、均し作業を行うのに好適な均し作業可能時期を予測するための方法であって、 施工時間帯の気温とコンクリートの温度が相関関係にあるとみなして、施工時間帯に予想される予想気温を、予め把握された所定の貫入抵抗試験により得られる貫入抵抗値と経過時間の関係を表す近似式の傾き情報と、コンクリートの温度の関係に当てはめることで、予想気温に対応する傾き情報を求めるステップと、 求めた傾き情報を、予め把握されたフレッシュコンクリートを作製する際の注水時刻からコンクリートの導電率低下時刻までの時間と、傾き情報の関係に当てはめることで、求めた傾き情報に対応する導電率低下時刻を推定するステップと、 求めた傾き情報に対応する貫入抵抗値と経過時間の関係を推定するステップと、 推定した貫入抵抗値と経過時間の関係と、推定した導電率低下時刻から、コンクリートの均し作業可能時期を予測するステップとを備えることを特徴とするコンクリートの均し作業可能時期の予測方法。
IPC (1):
E04G 21/10
FI (1):
E04G21/10 Z
F-Term (2):
2E172AA05 ,  2E172GB00

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