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J-GLOBAL ID：201903020049018758

微生物分析方法

Inventor： 福山 裕子 ,  田村 廣人 ,  加藤 晃代
Applicant, Patent owner： 株式会社島津製作所 ,  学校法人 名城大学
Agent (1)： 特許業務法人京都国際特許事務所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2018023483
Publication number (International publication number)：2019138810
Application date： Feb. 13, 2018
Publication date： Aug. 22, 2019
Summary：

【課題】MALDI-MSを用いた微生物の分析方法において、分析感度を高めることであり、特に高質量電荷比領域における分析感度を高めることである。【解決手段】 マトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析装置を用いて微生物を分析する方法であって、マトリックス物質と分析対象微生物の構成成分とを含むマトリックス・微生物混合溶液をサンプルプレート上に滴下し、乾燥させることによりマトリックス・微生物混合物の一次結晶を形成する結晶化工程と、さらに、前記第1のサンプルプレート上の前記一次結晶の上に、有機溶媒と有機酸を含む水溶液、有機溶媒を含む水溶液、及び水から選ばれる1種類の添加液を滴下し、乾燥させることにより、前記一次結晶を再結晶する工程とを備え、前記再結晶工程により得られたマトリックス・微生物混合結晶を、マトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析装置を用いて分析することを特徴とする。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

マトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析装置を用いて微生物を分析する方法であって、 a)マトリックス物質と分析対象微生物の構成成分とを含むマトリックス・微生物混合溶液をサンプルプレート上に滴下し、乾燥させることによりマトリックス・微生物混合物の一次結晶を形成する結晶化工程と、 b)さらに、前記第1のサンプルプレート上の前記一次結晶の上に、有機溶媒と有機酸を含む水溶液、有機溶媒を含む水溶液、及び水から選ばれる1種類の添加液を滴下し、乾燥させることにより、前記一次結晶を再結晶する工程と を備え、 前記再結晶工程により得られたマトリックス・微生物混合結晶を、マトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析装置を用いて分析することを特徴とする微生物分析方法。

IPC (2)：

G01N 27/62 ,  G01N 27/64

FI (2)：

G01N27/62 V ,  G01N27/64 B

F-Term (7)：

2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041EA03 ,  2G041FA10 ,  2G041GA06 ,  2G041JA07 ,  2G041JA08