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J-GLOBAL ID:201903020567655885

多能性幹細胞を骨芽細胞へと分化誘導することにより得られうる細胞集団から骨芽細胞を検出する方法、及びその方法のために用いられるキット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人三枝国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018043297
Publication number (International publication number):2019154283
Application date: Mar. 09, 2018
Publication date: Sep. 19, 2019
Summary:
【課題】多能性幹細胞を骨芽細胞へと分化誘導することにより得られうる細胞集団から骨芽細胞を検出する方法を提供する。【解決手段】多能性幹細胞を骨芽細胞へと分化誘導することにより得られうる細胞集団から骨芽細胞を検出する方法であって:(1)AOL、ECA、BPL、PNA、WFA及びSBAからなる群より選択される少なくとも一種のレクチンを含むレクチンと、前記細胞集団に由来するエクソソームの表面との結合能bを評価する工程;及び(2)前記レクチンと、未分化の前記多能性幹細胞に由来するエクソソームの表面との結合能b0と、前記工程(1)において得られた結合能bとを、同一レクチン間においてそれぞれ比較する工程を含み、少なくとも一種の前記レクチンに関し、前記bが、前記b0よりも高いときに、前記細胞集団における骨芽細胞の存在を示す、方法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
多能性幹細胞を骨芽細胞へと分化誘導することにより得られうる細胞集団から骨芽細胞を検出する方法であって: (1)AOL、ECA、BPL、PNA、WFA及びSBAからなる群より選択される少なくとも一種のレクチンを含むレクチンと、前記細胞集団に由来するエクソソームの表面との結合能bを評価する工程;及び (2)前記レクチンと、未分化の前記多能性幹細胞に由来するエクソソームの表面との結合能b0と、前記工程(1)において得られた結合能bとを、同一レクチン間においてそれぞれ比較する工程を含み、 少なくとも一種の前記レクチンに関し、前記bが、前記b0よりも高いときに、前記細胞集団における骨芽細胞の存在を示す、方法。
IPC (1):
C12Q 1/02
FI (1):
C12Q1/02
F-Term (5):
4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR48 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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