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J-GLOBAL ID:202001012647565616
Update date: Nov. 24, 2024
Katano Izumi
Katano Izumi
Affiliation and department:
Research field (2):
Ecology and environmental science
, Environmental impact assessment
Research keywords (1):
freshwater, inland water, articficial pond, macroinvertebrates, foodweb, dam
Research theme for competitive and other funds (29):
- 2022 - 2026 PCRフリー超深度全ゲノムシークエンスを用いた環境DNAによる全生物相把握
- 2022 - 2025 特定希少野生動植物コサナエ保護管理事業・環境DNA分析
- 2022 - 2025 河川の生物多様性をはぐくむキーハビタット・河床間隙域を環境DNAで評価する
- 2020 - 2025 ダム下流で大量に生息する濾過食者シマトビケラ科幼虫についての研究
- 2020 - 2023 伝統的河川工法を用いた木津川の河床地形管理手法に関する研究
- 2020 - 2023 低水敷タマリの環境と底生動物群集について
- 2021 - 2022 ダム河川における「土砂還元」の新たな効果:生物による水質浄化機能促進の検証
- 2021 - 2022 河川中流域における一時的水域の水環境および生物群集: 高水敷と低水敷に形成されるタマリの比較
- 2018 - 2022 A new environmental DNA analysis to overcome inhibition: construction of a Biomass estimation equation with inhibition factors
- 2021 - 2022 ダム河川における優占濾過食者の水質浄化機能を定量評価する: ブラックボックス・ダム直下域を探る環境DNAの活用
- 2020 - 2021 陸水域におけるフロンティア・小湿地生態系における希少種のギルド内捕食:環境DNAによる基礎生態学への挑戦
- 2018 - 2019 環境DNAを用いた生息場所推定:異なる遺伝的クレードでの検出系の確
- 2015 - 2019 ダムによる河川の改変と陸域生態系への波及効果:河川からの水生昆虫の陸上への分散とダムによるその改変
- 2015 - 2018 Stoichiometric effects of Light and nutrient balance on aquatic communities: field tests with large manipulation experiments in North America
- 2015 - 2018 Environmental DNA methods for muddy water to develop the noninvasive investigation on organisms in the wetlands
- 2017 - 2018 遺伝子種内多型に対応した環境DNA検出手法の開発:紀伊半島の生物を対象に
- 2016 - 2018 環境DNAを用いた陸水生態系種構成と遺伝的多様性の包括的解明手法の確立と実践
- 2015 - 2016 ため池における環境DNAを活用した生息実態調査研究
- 2015 - 2016 環境DNA技術を利用した兵庫県内の多様な湿地における稀少種保全
- 2013 - 2016 環境DNA技術を用いた生物分布モニタリング手法の確立
- 2014 - 2015 瀬戸内海を里海として機能させるための里山・川の物質循環機構の解明と環境教育プログラムの実施
- 2012 - 2015 ダム下流域における環境保全対策事業「土砂還元」の効果と課題を検証する
- 2012 - 2014 ダムによる下流河川への影響は,流程に沿ってどのように変化するか?河床および瀬・淵構造と付着藻類に着目して
- 2012 - 2013 新在家ビオトープにおける協働型環境教育カリキュラム:自らが生態系に関わる主体であるという学生の意識改革をめざして
- 2012 - 2013 ダム下流域における河床の粗粒化対策に関するアダプティブマネジメントの提案
- 2011 - 2013 ダム河川での多様な環境対策の思考による生物連続性の回復効果解明と新対策の提言
- 2011 - 2012 協働型の自然再生技術を学ぶ実践的カリキュラムの構築〜学内ビオトープの整備と活用〜
- 2007 - 2010 固定堰の改築による河道応答特性の高精度推定ならびに水生動物の生息場構造に与える影響評価
- 2006 - 2008 ダム下流支川による,河川生物群集の種多様性と遺伝的多様性の維持機構
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Papers (59):
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森本晃樹, 恩田千早, 井関宏崇, 片野泉, 角哲也. ダム下流土砂還元による土砂動態予測と河川環境改善効果の関係性. 水工学論文集. 2024
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Iseki H, Okamoto N, Tabuchi N, Ichiyanagi H, Katano I, Morimoto K. Consideration of physical and biological environment changes in anticipation of sediment replenishment downstream of Futatsuno Dam in Japan. 2024
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Nao Shiozuka, Izumi Katano, Hideyuki Doi, Masatoshi Nakamura, Tomoyasu Shirako, Shun Nagayama, Hidetaka Ichiyanagi. Seasonal changes in the diurnal behavior of Chimarrogale platycephalus evaluated using environmental DNA. Limnology. 2024
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Izumi Katano, Hideyuki Doi, Junjiro N. Negishi, Tomoko Minagawa, Yuichi Kayaba. Tributary mitigates river discontinuity by dam depending on the distance from dam to the tributary confluence. River Research and Applications. 2024. 40. 2. 163-176
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Katano I, Doi H, Hara N, Negishi JN, Minagawa T, Kayaba Y. Offset discontinuities in dammed rivers due to tributary: which macroinvertebrates taxa respond?. Proceedings of the 40th IAHR World Congress (Vienna, 2023). 2023. 29774
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MISC (99):
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島 彩乃, 大川 晴菜, 中村 萌, 田中 亜季, 片野 泉. 河川上流域の河床間隙生物群集:地質の違いと砂州上の位置に着目して. 日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会要旨集. 2024. 15-16
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上田 満優季, 原 直子, 土居 秀幸, 片野 泉. 濾過食者シマトビケラ科の餌資源:消化管内容物と流下プランクトン相との比較. 日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会要旨集. 2024. 13-14
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山中 千穂, 中村 萌, 田中 亜季, 竹門 康弘, 片野 泉. 聖牛により創出された一時的水域および隣接する河床間隙水域における生物群集. 日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会要旨集. 2024. 11-12
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大川 晴菜, 中村 萌, 田中 亜季, 土居 秀幸, 片野 泉. 河床間隙水域における環境 DNA 法の可能性:手法の検討と複数河川環境での生物群集の違い. 日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会要旨集. 2024. 7-8
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原 直子, 土居 秀幸, 片野 泉. 河川濾過食者はダム湖由来の流下プランクトンを 減衰させるか:濾過様式による比較. 日本陸水学会第87回大分大会発表要旨集. 2023. 46
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Books (4):
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水生半翅類の生物学(大庭伸也・編)
北隆館 2018
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水辺の環境科学I-川の誕生 (谷田一三・江崎保男・編)
朝倉書店 2014
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現代の生態学9巻 淡水生態学のフロンティア(吉田丈人・鏡味麻衣子・加藤元海 編)
共立出版 2012
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川の百科事典 (高橋裕 編)
丸善 2009
Lectures and oral presentations (127):
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河川上流域の河床間隙生物群集:地質の違いと砂州上の位置に着目して
(日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会 2024)
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濾過食者シマトビケラ科の餌資源:消化管内容物と流下プランクトン相との比較
(日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会 2024)
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聖牛により創出された一時的水域および隣接する河床間隙水域における生物群集
(日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会 2024)
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河床間隙水域における環境 DNA 法の可能性:手法の検討と複数河川環境での生物群集の違い
(日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会 2024)
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コサナエTrigomphus melampus種特異的プライマーの 開発と生息地調査への適用
(日本陸水学会第87回大分大会 2023)
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Professional career (1):
Work history (6):
Committee career (23):
- 2024/04 - 現在 (公財)リバーフロント研究所 河川生態学術研究委員会 委員
- 2024/01 - 現在 国土交通省 水管理・国土保全局「生物の生息・生育・繁殖の場としてもふさわしい河川整備及び流域全体としての生態系ネットワークのあり方検討会」 委員
- 2023/10 - 現在 応用生態工学会 理事
- 2023/04 - 現在 国土交通省近畿地方整備局淀川環境委員会 委員
- 2023/04 - 現在 国土交通省近畿地方整備局事業評価監視委員会 委員
- 2023/04 - 現在 奈良県保健研究センター及び奈良県景観・環境総合センター調査研究評価委員会 委員
- 2023/04 - 現在 奈良県公共事業評価監視委員会 委員
- 2021/04 - 現在 日本陸水学会近畿支部会 運営委員
- 2019/12 - 現在 奈良県自然環境保全審議会自然保護部会 委員
- 2018/04 - 現在 二津野ダム下流土砂還元検討委員会 委員
- 2017/10 - 現在 応用生態工学会 Ecology and Civil Engineering編集委員
- 2012/04 - 現在 兵庫県内水面漁場管理委員会 委員
- 2017/10 - 2022/03 応用生態工学会 幹事
- 2016/04 - 2021/03 日本陸水学会近畿支部会 庶務幹事
- 2016/04 - 2020/03 国土交通省姫路河川国道事務所 揖保川流域懇談会 委員
- 2016/04 - 2019/03 兵庫県立大学 エコヒューマン地域連携センター 客員准教授
- 2016/09 - 2018/08 大阪府環境影響評価審査会 委員
- 2016/08 - 2018/07 大阪市環境影響評価専門委員会 委員
- 2016/06 - 2018/07 大阪府 河川周辺地域の環境保全等審議会・安威川ダム環境改善放流検討部会 委員
- 2014/04 - 2016/03 日本陸水学会近畿支部会 運営委員
- 2008/04 - 2010/03 日本陸水学会 評議員
- 2005/04 - 2010/03 日本陸水学会近畿支部会 広報幹事
- 2005/04 - 2008/03 日本陸水学会 陸水学雑誌・Limnology編集委員
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Awards (4):
- 2015/08 - 公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団 クリタ水・環境科学研究優秀賞
- 2008/10 - 日本陸水学会 第10回学会賞吉村賞
- 2007/09 - 応用生態工学会 第11回大会優秀ポスター賞
- 2005/09 - 応用生態工学会 第9回大会最優秀ポスター賞
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