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J-GLOBAL ID:202003000769874350
細菌メタゲノム分析を通した前立腺疾患の診断方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2019535312
Publication number (International publication number):2020503863
Application date: Dec. 27, 2017
Publication date: Feb. 06, 2020
Summary:
本発明は、細菌メタゲノム分析を通して前立腺癌および前立腺肥大症などの前立腺疾患を診断する方法に関し、より具体的には、被検体由来サンプルを利用して細菌メタゲノム分析を行って、特定細菌由来細胞外小胞の含量増減を分析することによって、前立腺癌および前立腺肥大症を診断する方法に関する。環境に存在する細菌から分泌される細胞外小胞は体内に吸収されて、炎症および癌の発生に直接的な影響を及ぼすことができ、前立腺癌および前立腺肥大症などの前立腺疾患は、症状が現れる前に早期診断が難しいため、効率的な治療が難しいのが現状であるから、本発明による人体由来サンプルを利用した細菌由来細胞外小胞に存在する遺伝子に対してメタゲノム分析を通して前立腺癌および前立腺肥大症の発病危険度をあらかじめ予測することによって、前立腺疾患の危険群を早期に診断および予測して、適切な管理により発病時期を遅らせたり発病を予防することができ、前立腺肥大症あるいは前立腺癌の発病後にも早期診断することができるので、前立腺疾患の発病率を低下させ、治療効果を高めることができる。【選択図】図7
Claim (excerpt):
(a)被検体サンプルから分離した細胞外小胞からDNAを抽出する段階;
(b)前記抽出したDNAに対して配列番号1および配列番号2のプライマーペアを利用してPCRを行う段階;および
(c)前記PCR産物の配列分析を通して正常ヒトと前立腺癌患者由来サンプルで細菌由来細胞外小胞の含量増減を比較する段階;または
前記PCR産物の配列分析を通して前立腺肥大症患者と前立腺癌患者由来サンプルで細菌由来細胞外小胞の含量増減を比較する段階;または
前記PCR産物の配列分析を通して正常ヒトと前立腺肥大症患者由来サンプルで細菌由来細胞外小胞の含量増減を比較する段階を含む、前立腺疾患診断のための情報提供方法。
IPC (3):
C12Q 1/689
, C12N 15/10
, C12Q 1/686
FI (3):
C12Q1/689 Z
, C12N15/10 100Z
, C12Q1/6869 Z
F-Term (8):
4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR39
, 4B063QS25
, 4B063QS34
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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Archives of Medical Science, 2015, Vol.11, No.2, pp.385-394
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Frontiers in Microbiology, 2016, Vol.7, Article 1489, pp.1-7
-
BMC Veterinary Research, 2017, 13:65, pp.1-11
-
Journal of Medical Virology, 2014, Vol.86, pp.2042-2048
-
Experimental & Molecular Medicine, 2016, Vol.48, No.e208, pp.1-8
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