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J-GLOBAL ID:202003001564977896
冷却装置の制御方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
村上 智司
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2019046705
Patent number:6690035
Application date: Mar. 14, 2019
Summary:
【課題】冷却装置を制御する方法において、低い冷却出力の領域においても、従来よりも高い冷却効率で二次冷媒を冷却することができる制御方法を提供する。
【解決手段】一次冷媒を加圧するコンプレッサ3と、コンプレッサ3により加圧された一次冷媒を冷却する凝縮器4と、凝縮器4により冷却された一次冷媒を膨張させる膨張器5と、膨張器5により膨張された一次冷媒によって、冷却対象装置30を冷却するための二次冷媒を冷却する蒸発器6とを備えた冷却装置2の動作を制御する方法である。この制御方法では、冷却出力を消費電力で除して得られる冷却効率が、その最大値を含む予め定められた範囲内の値となるような冷却出力に設定してコンプレッサ3を動作させるとともに、コンプレッサ3を断続的に動作させる。
【選択図】図4
Claim (excerpt):
【請求項1】 一次冷媒を加圧するコンプレッサと、該コンプレッサにより加圧された一次冷媒を冷却する凝縮器と、該凝縮器により冷却された一次冷媒を膨張させる膨張器と、該膨張器により膨張された一次冷媒によって、冷却対象装置を冷却するための二次冷媒を冷却する蒸発器とを備えた冷却装置の動作を制御する方法であって、
冷却出力を消費電力で除して得られる冷却効率が、その最大値を含む予め定められた範囲内の値となるような冷却出力に設定して前記コンプレッサを動作させるとともに、
前記コンプレッサを断続的に動作させ、前記コンプレッサを動作させる時間tonと、停止させる時間toffとを、下式により算出される時間としたことを特徴とする冷却装置の制御方法。
ton=α・Tdiff/(Qon-Qcycle)
toff=α・Tdiff/(Qcycle)
但し、αは前記冷却対象装置の熱容量、Tdiffは前記コンプレッサが稼働している時の前記二次冷媒の温度とコンプレッサが停止している時の前記二次冷媒の温度との温度差、Qonは前記冷却出力、Qcycleは、前記冷却対象装置の稼働中に発生する熱量から自然放熱分を除いた熱量の時間当たりの平均値である。
IPC (1):
FI (2):
F25B 1/00 341 A
, F25B 1/00 399 Y
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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冷却装置の動作制御方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-097217
Applicant:オリオン機械株式会社
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冷媒圧縮機の制御装置及び制御方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-194510
Applicant:鋼管計測株式会社
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