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J-GLOBAL ID:202003003869603212
創傷接触部材
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
特許業務法人綿貫国際特許・商標事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019092187
Publication number (International publication number):2020185216
Application date: May. 15, 2019
Publication date: Nov. 19, 2020
Summary:
【課題】持続陰圧閉鎖療法(NPWT)施行時、直接的な創傷治癒促進する創傷接触部材(コンタクトレイヤー)を提供すること。【解決手段】 特定の乾燥処理により製造される乾燥羊膜、すなわち処理槽内に載置した生羊膜を処理槽内に設けた赤外線ヒーターによって連続して加温して、処理槽内を減圧状態とする減圧操作と、減圧状態の処理槽内を僅かに大気圧側に上昇させる復圧操作時に、この生羊膜に処理槽内に設けたマイクロ波発生装置からもマイクロ波を照射して羊膜中に存在する水分子にエネルギーを加えつつ乾燥を行う。これを複数回繰り返すことによって細胞・組織構造を保持しつつ乾燥させた羊膜を、腹部開放創および/または創し開の陰圧閉鎖療法(NPWT)施行時に、コンタクトレイヤーとして使用することで、NPWTの治癒効果を高めることができる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
陰圧閉鎖療法に用いられる創傷修復材であって、人を含む動物の胎児を包む生羊膜を乾燥処理して得た乾燥羊膜であって、前記乾燥羊膜が無菌状態の乾燥大気中で保存できるように脱水乾燥されており、かつ水又は緩衝液に浸漬して再水和した羊膜には、前記生羊膜を構成する上皮細胞、基底膜、及び結合組織が保持されている乾燥羊膜であることを特徴とする創傷接触部材。
IPC (4):
A61L 15/20
, A61L 15/40
, A61K 35/50
, A61P 17/02
FI (4):
A61L15/20 100
, A61L15/40 100
, A61K35/50
, A61P17/02
F-Term (12):
4C081AA02
, 4C081AA12
, 4C081CD34
, 4C081DA02
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB58
, 4C087CA03
, 4C087MA32
, 4C087MA63
, 4C087NA14
, 4C087ZA89
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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乾燥羊膜及び羊膜の乾燥処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-245964
Applicant:国立大学法人富山大学, サクラ精機株式会社
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胎盤組織の低温貯蔵のための方法および組成物
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2017-518297
Applicant:ニューテックメディカルインコーポレイテッド
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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Successful Utilization of Dehydrated Human Amniotic/Chorionic Membrane in Diabetic Limb Salvage: A C
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Wound Repair Regen., 2010, Vol.18, No.4, pp.368-377
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